三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

武部建設「日々庵」訪問

2014年06月08日 15時21分05秒 | Weblog



きのうは、前から行きたいなと思っていた武部建設専務ご自慢の
「隠れ家ハウス」日々庵を訪問出来ました。
そばと天ぷらを楽しむ会、とかいうことで、
中高年おじさんたち8人ほどが集まって、ワイワイであります。
そばは武部さんのオススメの「鳥せいろ」で、味わっておりました。
お酒は焼酎やら、泡盛などなど。
で、お楽しみは、「日々庵」であります。
農作業を楽しみながら、その作業小屋に思いを込めた建物。
いわゆる内部面積としては、1坪くらいなものなのでしょうか。
しかしその周囲に仮設的な下屋や、土間空間が繋げられていて
北国の夏場の外の暮らしを開放的に楽しむ仕掛けになっている。
近代合理主義と縄文のハイブリッド、
というたぶん、だれが聞いても意味不明なコンセプトを
おおまじめに実現している。
まぁ、その説明をお酒を飲みながら聞かされるので
案外、腑に落ちていくから不思議(笑)。
で、ちょっと催してきたので
「・・・、どこさ?」と聞いたら、
「二本の木の間に、石があるから、そこにめがけてする」
「気持ちいい」
という縄文的なアナウンス。
ということで、こちらも縄文的に理解して、いたしました。
いや、股ぐらを通り抜ける風の心地よいこと(笑)。
済ませたあと、そのあたりの草を見てみると、
たくましく新鮮鮮烈そうな彩りの植物の新芽が出ておりまして、
中高年おじさんたちの
「ワイルドだぜい」の声が響いてくる感じであります。

そんな次第で、わたしは
二日連続の二日酔いは勘弁して欲しいので
早めにカミさんに迎えに来てもらって、札幌に退散。
しかし、北海道の夏の空気感、
たっぷり、カラダに充満いたしました。
コメント
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