写真は旭川で見学したファミリー家具屋さん。
自宅に隣接した、面白い外観を見せる家内手工業的アトリエ。
アトリエなので、デザイン的には凝りたい。
っていうか、周辺からは「あれなに」的に目立たせたい。
「おお、こういうセンスなら相談したい」みたいな期待を込めた。
家具屋さんらしく、ブラインドに隠れた正面のガラス窓は
ガラスだけを仕入れて、窓枠は自分でDIYで作ったのだという。
手作り木製サッシなのですね。
なので水仕舞が心配なこともあってか、軒の出を張り込んだ(笑)。
外皮側には「外付けブラインド」を仕込んだ。
秋田の西方さんが使っているような輸入物を使用した。
それはまだ日本で一般的ではないものを積極的に取り入れて
「先進性」をアピールするという意味が高いのでしょう。
しかし、ここは秋田ではなく北海道旭川。
積雪は年間7mくらいになるし、屋根の堆雪も常時1mを覚悟する。
したがって軒の出については頑丈最優先にしたい。
っていうか、このあたり本来はあんまり挑戦的にはしたくない。
危険回避型で当たりたいけれど、
前述の心理から、これもまた2×12くらいの材料を使って
大きく張り出させています。
その陰影感がブラインドにも降りてきてタテ横のストライドで
デザインコンセプトとしている。
そしてさらに、手前側の枕木と芝生の縞々模様が、
こういったデザインコンセプトを、より強調させる働きをしている。
まぁ、これでどうだ、とでも言わんばかりのアピール。
こういったプロセスを聞いていて、そういう作り手の心理に
大いに共感を持った次第。
そもそもこの建物は既存のごく一般的な中古2階建て住宅を
購入して、店舗使いにリノベしている。
2階部分はきれいさっぱり解体して平屋としたものだそうです。
残せるモノは使って、あとはかなり自由な挑戦をしている。
なにか、全体として「遊び心」がビンビンと伝わってくる。
こういう若々しさが年寄りには羨ましくなってくるのですね(笑)。
自宅に隣接した、面白い外観を見せる家内手工業的アトリエ。
アトリエなので、デザイン的には凝りたい。
っていうか、周辺からは「あれなに」的に目立たせたい。
「おお、こういうセンスなら相談したい」みたいな期待を込めた。
家具屋さんらしく、ブラインドに隠れた正面のガラス窓は
ガラスだけを仕入れて、窓枠は自分でDIYで作ったのだという。
手作り木製サッシなのですね。
なので水仕舞が心配なこともあってか、軒の出を張り込んだ(笑)。
外皮側には「外付けブラインド」を仕込んだ。
秋田の西方さんが使っているような輸入物を使用した。
それはまだ日本で一般的ではないものを積極的に取り入れて
「先進性」をアピールするという意味が高いのでしょう。
しかし、ここは秋田ではなく北海道旭川。
積雪は年間7mくらいになるし、屋根の堆雪も常時1mを覚悟する。
したがって軒の出については頑丈最優先にしたい。
っていうか、このあたり本来はあんまり挑戦的にはしたくない。
危険回避型で当たりたいけれど、
前述の心理から、これもまた2×12くらいの材料を使って
大きく張り出させています。
その陰影感がブラインドにも降りてきてタテ横のストライドで
デザインコンセプトとしている。
そしてさらに、手前側の枕木と芝生の縞々模様が、
こういったデザインコンセプトを、より強調させる働きをしている。
まぁ、これでどうだ、とでも言わんばかりのアピール。
こういったプロセスを聞いていて、そういう作り手の心理に
大いに共感を持った次第。
そもそもこの建物は既存のごく一般的な中古2階建て住宅を
購入して、店舗使いにリノベしている。
2階部分はきれいさっぱり解体して平屋としたものだそうです。
残せるモノは使って、あとはかなり自由な挑戦をしている。
なにか、全体として「遊び心」がビンビンと伝わってくる。
こういう若々しさが年寄りには羨ましくなってくるのですね(笑)。