三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

高速PA新メニューコンテスト?

2008年03月12日 06時17分16秒 | おとこの料理&食

やっぱりわたしと同じような人は多いようで、
って、まぁ、誰が考えても似たようなことは考えるもので、
やっていました、高速PAのメニュー選手権。
いつ見たのか、思い出せないけれどテレビを眺めていたら
ストーリー展開風にして、コンテスト風景をやっておりました。
たぶん、NEXCO東日本と広告代理店からの仕掛けで
どこかのテレビ局が広告取引の結果、
こういうパブリシティ企画を案出したのに違いありません。
まぁ、そのあたりは当然の展開でしょうから、
別段目くじらを立てることではない。
ようは、こうした企画がどのように意味があるか、どうかです。
今年のグランプリは、宮城県長者原の上りPAのメニューが受賞。
「伊達のとらふぐ膳」1460円也。
なんですが、さすがに1日限定20食ということで、
午後2時頃には完売という残念な事態に遭遇です(笑)。
まぁ、わざわざ、食べられる時間にそのPAに行くというのも
ありえない話なので、きっと食べられることはないのではないかと思いますね。
ただ、そうした選手権の狙いはなんなのか、
単なる話題づくりではなく、
もっと積極的な意味合いを込めたいというのなら、
もっと、多くの人が食べることができるメニューが選ばれるべきだと思います。
限定20食と言うことは、食材の仕入と、
提供価格のことなどを考えたとき、メニューとしては背伸びしたものと
言わざるを得ないのではないでしょうか?
とらふぐが仙台で獲れるとは聞いたことがないのですが、
この食材の魅力だけでなく、
価格とより多くのみなさんに提供できる安定的なメニューとして
ぜひ、競いあっていただきたいと思いました。
名物を育てるという意味では、やはり地元で豊富に獲れる食材で
そのうまみを十分に活かした高速PAらしいメニュー
そういう基準で選んでいただきたいものだと思います。

これが選ばれるのなら、来年はフランスあたりから
フォアグラでも仕入れて、縁もゆかりもない北海道の江別あたりのPAが
なにか考えても、選ばれちゃいそうな気がするのは
さて、食べられなかったひがみでしょうか(笑)。

っていうことでしたが、
空腹もありやむなく、このPAでは比較的においしい、
広東麺風のラーメンをいただきましたです、って、
こっちはまぁ、結構おいしいのですよ。
ぜひ、普段から食べられるヤツでの勝負を期待したいですね。
でもまぁ、食べ物ですから、新メニューで大衆価格で
なおかつおいしくて、っていうようなものは難しいでしょうね。
こっちが欲張りすぎだと思いますけど・・・。
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