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2012年9月6日、
敦煌から2時間で列車の駅柳園へ、21:18発の寝台夜行列車でトルファンへ向かう。
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3時間遅れて朝の9時にトルファンに到着。
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トルファン駅到着後、市内レストランで包子とお粥の朝食。
★トルファン観光、
吐魯番(トルファン)は天山山脈の雪どけ水によって潤うオアシスで、西域に進出しようとし、漢民族はここを拠点として遊牧民と興亡の歴史を繰り広げた。
〇高昌故城とは、
高昌王国は十代続いたが、仏教を信仰していた。遺跡には、高さ15mの仏頭や仏跡の壁には仏像を描いた絵も残し、熱い信仰心を現代に伝えている。
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故城は一片が1.5kmの四角形の都でした。
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故城へはロバ車で行きます。
かわいい顔でしょ。
中には凶暴なロバもいて爆走して、柵の無い荷台ですから、落ちそうで大変なめにあったグループもありました。
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玄奘三蔵も立ち寄った独立国、高昌国の足跡を辿る。
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玄奘三蔵も立ち寄った独立国、高昌国の足跡を辿る。
628年頃には、玄奘三蔵が高昌国に立ちより講義をしたと言われている。
今は廃墟で何もない。
〇アスターナ古墳群は6~7世紀に繁栄した高昌国時代の貴族の古墳群で、その数は数百にも及ぶ。
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墓の中からは絹織物、文書、陶器、貨幣などが発見されている。「憩い」「眠り」を意味するアスターナ古墳の遺体はミイラとなって保存され、今に歴史を伝えている。
〇火焔山
「西遊記」の舞台で有名な火焔山が陽光で燃え上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/09/4bac7aaaeb442a15cd010806f2e37a67.jpg?1649394417)
トルファンは海抜マイナス150mなので盆地ですね。
トルファン盆地の北端に100kmにわたって連なる山脈。
この山では、日中、気温が40度を超えると周りの地表温度は60度以上にもなり、赤いシワの山肌は陽炎で炎のようにゆらめく。
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トルファンの町中のバザール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/67/1a776cc3b593953e2c4993ace685faff.jpg?1649393619)
〇カレーズ、
トルファンの生命線、天山山脈からの水が流れる地下水路。
ここから中に入り、流れに手を浸すと切れるように冷たいです。
カレーズとはペルシャ語で「地下水」を意味する。トルファンではいたるところで縦穴の井戸が掘られ井戸と井戸をつないだ地下水が街を流れる。
命の水、カレーズの総延長は3000kmにも及ぶと言われている。
〇ベゼクリク千仏洞、
かって佛教徒のウイグル族により開かれた遺跡。
トルファンから東へ約50kmの所にある。
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左手に火焔山を観ながら進み、火焔山をさえぎるムルトク河に到る。天山山脈を水源とするムルトク河の西の岸を見あげると、そこにベゼグリク千仏洞がある。
窟の数は83有り、南北約400mに渡って開削されている。
華麗で緻密であった壁画は現存するものは少ない。
昼食は「ラグ麺」の新彊料理、夕食は「シシカバブのイスラム料理です。」
高速道路で200km先のウルムチへ3時間かけて。
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次回は、9月7日最終日、ウルムチ、天地の観光です。