短歌の春の吟行の下見に大阪市中央区谷町にある、直木三十五記念館へ行きました。
毎年、1月と7月に直木賞の発表があります。その度にリコは注目していましたが、直木氏の記念館が大阪市内に在ることを最近知りました。
直木三十五は明治24年(1891年)大阪市安堂寺町生まれ。39歳で書いた『南国太平記』で一躍時代の寵児となり、大衆文学という分野で確たる地位を築いたが、昭和9年(1934年)に、43歳で夭折した。
直木三十五賞とは、
展示品は芥川龍之介への書簡、ご遺族から寄贈された戸籍謄本や、婚姻届などがあります。
幾つかの受賞作品が本棚にありますので読むことが出来ますよ。
直木氏は腹ばいに成って原稿を書かれたので、その写真も展示してあります。
壁面に過去100年の直木賞受賞作品が並んでいます。
階段の横の、壁にズラッと受賞作品が並んでおり、直木賞100年の歴史です。
30畳ほどの1部屋ですから30分もあれば見学できます。
記念館の内装は直木が自分で設計した横浜の金沢地区富岡の家がイメージされています。
記念館の内装は直木が自分で設計した横浜の金沢地区富岡の家がイメージされています。
富岡の家から譲り受けた調度品が展示されています。