リコの文芸サロン

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短歌:日日点描

2022-04-02 | 短歌
寝たきり歌人の遠藤滋さんの歌集『いのちゆいのちへ』

日常の何気ない日々を詠みました。
日日点描 涼風
○パソコンのメール不調とローソンからファックス使ひ原稿届く

○郵便で送れる原稿ファックスでIT時代の老人力知る

○遠藤氏の「いのちゆいのちへ」の歌集から命の元へ歌迫り来る

○眼を剥きて仁王の如く睨みたる「えんとこ」さんの眼光鋭し

○「短歌以外すべてあきらめた」遠藤さんの突き詰め築く最後の砦

○氷上の背が語れり静寂と王者の風格羽生結弦は

○高速の四回転の姿から同心円のオーラ渦巻く

○テレビ観る夫の横顔老いしるく病歴思ひ言葉のみ込む


★咲いた、咲いた
11月に球根を植えたチューリップの蕾が大きくなりました。

ムスカリとチューリップの蕾


芍薬の芽吹き


花ニラ。


スノードロップ


ピンクのボケの花の後、もう、実が4個成り始めています。
緑色の楕円形です。
ここにも2つ


昨年のボケの実をほぐして、種を蒔いたものが芽吹いています。


横から見る。

縦長の椿の蕾、下から覗くとこんな感じ。




コメント
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