リコの文芸サロン

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奈良県朱印巡り

2022-04-26 | 日々彩彩
4月25日、
奈良県の49薬師如来。

★新薬師寺の地蔵菩薩立像、
おたま地蔵尊と景清地蔵尊、
「師と弟子の絆」
昭和58年(1983年)の東京芸術大学の修理により、
2体の地蔵尊は元は右の仏様の裸像に木の衣を貼り付けて作り
直されたことが判りました。
胎内仏の様に内部にもう一体の地蔵尊がありました。



弟子の尊遍が亡き師の実尊への報恩のために常にお側でお使えし、師の生前の衣をお着せしてお使えしていたと思われますが、自身も年を取り、お世話をする人が居なくなった時のことを考えて、木の衣を着せたと考えられます。

上に着せる木の衣の製図。
(新薬師寺資料より)


香薬師堂のこの地蔵尊は通常は非公開ですが、リコたちのツアー行はお堂の中で間近に拝観しました。

地蔵尊の背の高さは2m位あったと思います。お写真で見るよりずっと背が高く、堂々としてみえます。


ちかづきてあふぎみれども
みほとけのみそなはすともあらぬさびしさ  会津八一




★浄瑠璃寺

境内の石仏



国宝の三重塔、薬師如来さまが安置してあります。

奈良市内のホテルのランチ、冷製の茶碗蒸しが美味しかったです。
   
★室生寺、
シャクナゲで、有名なお寺です。






平成10(1998年)の台風で大木が直撃して、五重塔は壊滅しましたが綺麗に修復されていまし。

★久米寺
聖徳太子の弟君の眼病を、直したことで有名なお寺です。
珍しい手水舎


鯉の上に三方の仏様が、乗っています。



このお寺の薬師如来様は丈六(5m)で大きな仏様です。






















コメント
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