写真は結婚10年頃の2人です。
年賀状に2人の写真をいつも載せてましたので、昔の2人の姿が何十枚と今も残っていて良かったと思います。

結婚生活も40年近くになり、老境に入った、リコ夫妻の日常を短歌に詠みました。
共白髪 涼風
〇八十路すぎの夫の話の長くなる纏むる力の衰へならむ
〇体調を崩せど現役貫きて八十路を祝ふ君誇らしや
〇一日に十錠の薬飲む夫や飲む度むせること多くなる
〇夫の老い義父に似て来もだんだんと足の衰へ躓き多し
〇ふらつきて椅子より落ちたる老い夫は亀の如くに床に仰向く
〇握力の弱りし故か夫は持つ皿と茶碗をたびたび落とす
〇体力も気力知力も衰へて下り坂なり古希過ぐる吾
〇せめぎ合ふ余命と歌歴あと更に三十年は歌を詠みたし
〇自転車を走らせ父の名を呼べば涙浮び来老いの線引き
〇朝起きて哀しみの湧く日のありて老いの兆しと訝るばかり
〇目を覚まし痛み不調の無き朝は今日の予定の復唱をする
〇老い二人日日の不如意を気にもせず「こんなもんだ」と受け入れ暮らす
★年賀状には海外旅行の写真を多く使いましたので、記念として今も残って良かったと思います。
一部をご紹介します。

◎左上から
フランスのロワールの古城巡り
花の公園
新婚1年目の金沢、兼六園
◎右上から
ハワイ
菊花展
金閣寺

印象深い、トルコのブルーモスク

エジプト、

エジプト、
エドフ神殿のホルス像
コロナパンデミックで主人と二人でもう海外旅行に、行くこともないので、色々な所に行った写真が年賀状として残っているのは嬉しい限りです

ルドベキアとムラサキ露草