リコの文芸サロン

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西国薬師四十九霊場巡り

2022-08-30 | 日々彩彩
8月29日、京都を7時に出発して、兵庫県の薬師四十九霊場のお寺を4カ寺お参りしました。

①花山院菩提寺(兵庫県三田市尼寺)
下の駐車場からタクシーで曲がりくねった坂道を10分くらい登って到着。


幸福(しあわせ)の地蔵
幸せはまず、家庭からとそれぞれの役割りをきちんと果たすようにお地蔵様のお力を借ります。




家庭での役割りを果たせるように、リコもお地蔵様の手を両手でしっかりと握りお祈りしました。


花山天皇(968-1008年)が在位わずか2年で19歳で出家され隠棲されたお寺です。
寵愛する女御が身ごもったまま亡くなり、心を痛めた天皇は重臣らの陰謀に会い、19歳で出家し、41歳でここ花山院で亡くなられました。

花山法皇の御廟所はこれが天皇の御廟かと思う程小さいです。
ここの場所で花山法皇を火葬にされたそうです。
ここの砂をお持ちした京都にある花山法皇・紙屋川上陵は宮内庁の管轄だそうです。


鹿の子の木

鹿の子の木の根本のこの落ち皮には、神仏の加護が受けられ、幸せになれるそうです。

リコが手に入れた鹿の子の落ち皮。

3個有るから、1つは友達にあげよう。

コロナ禍で住職の法話は中止中なので法話を書面にしていただきました。
ご住職の法話が良かったのでアマゾンして、「巡礼の鑑」を取り寄せました。
朝にアマゾンしたら夕方に届きました。



②神積寺(じんしゃくじ・兵庫県神崎郡福崎町)


素晴らしい青空の元、晴れ晴れとしたお寺です。


入り口の笑顔の長生き地蔵


秘仏の薬師如来の御前立ち、平成27年に開帳されました。
次回は2075年です。


文殊菩薩などの脇仏です。

★ランチ・居酒屋/くろすけ

居酒屋風の建物で、


上段:海老の天ぷら/スライス玉ねぎ付き、ベトナム春巻き風、茄子のひき肉はさみ

中段:サバ焼き/レモン添え、南瓜のグラタン、だし巻き卵

下段:ひじきの煮もの、サーモンとブリの刺身、鴨の燻製/玉ねぎスライス付

細かく品物を描いたのはそれぞれに味付けがされていて丁寧なおかずで、感心しました。
サラダ、みそ汁,ご飯、プチケーキ付き。

③斑鳩寺(兵庫県揖保郡太子町)
都から離れているところに立派な重文の三重の塔には驚きました。


座位の3m近くある巨大な薬師如来さまを扉の隙間から拝観させて頂きました。
秘仏で毎年2月22日と23日しか開帳されません。

聖徳太子十六孝養像も秘仏とのことでに特別に少しだけ、拝観させていただけました。

④鶴林寺(兵庫県加古川市)






屈んで中に入り左回りに歩くと真後ろにある摩尼車を回しお願い事をします。
リコもお願い事をしました。


本尊は60年に一度の御開帳の秘仏です。


1997年に開帳されて、次回は2057年です。
リコの世代は間に合わないです。


こんなに長い松葉は初めて見ました。
左上の様に丸く輪にして持っていると
お金が貯まるそうです。

今回の記事はパソコンでスマホの写真とネットの情報を加味して書きましたので詳しく書けました。
興味を持たれたお寺はご自分でお参りされることをお勧めします。
リコは三田市の花山院菩提寺を再訪したいと思っています。



コメント
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