リコの文芸サロン

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己を律する

2023-04-17 | 日々彩彩
4月15日に市川團十郎、2人の子供さんの12歳の市川ぼたん(麗禾ちゃん)と
10歳の市川新之助(勸玄くん)の歌舞伎をNHK大阪ホールで観ました。
成田屋親子、「伝承への道」

館内はやはりマスク着用推奨です。

ぼたんさんの衣装、可愛いいでしょ。

團十郎のドキュメンタリーをよく見ますが、2人の子供さんがいじらしくて健気です。

一番、当日の様子に似た写真をネットから。

二人共子供ながら見られることを意識して自分を律しているところに感心します。
まだまだ母親が恋しい年頃の二人です。

A席なのに後ろの方でした。

オフィシャルブログより

コロナ禍で人と会う機会が減って、私はマイホームペースに成ってしまいました。
世の中の流れが早いし、常に360度意識を張り巡らさないと社会生活は送れませんね。

★4月16日、堺市の大鳥大社で吟行。 

この歌碑は55年前(昭和43年)に建てられました。
 あけび歌会の発祥の地です。
明治43年1月に「関西根岸短歌会」発足。正岡子規の流れをくむ同士の集まりで発足しました。
この時、創始者の花田比露思師は27歳の若さでした。

東京から小笠原嗣朗代表も参加されました。




急に吟行が決まったので、京都歌会、奈良歌会と打ち合わせることが出来なくて、大阪歌会のみの参加となりました。
3月の大相撲大阪場所の荒汐部屋の宿舎になった、崇敬会館で歌会を開催しました。

この建物の中に土俵が在りました。

崇敬会館外観。

立派な部屋で恐縮しました。

この部屋にも若隆景始めお相撲さん達が滞在されたのかと思うと楽しいですね。

3月の吟行の下見の時の万力さんです。

権禰宜の万力康司さんが初めての短歌と言われ出詠されました。
この詠草が素晴らしく、流石、神職との出来栄えでした。
達筆で出詠されました。

結句の「神の御縁(みゆかり)」
が素晴らしいですね。

出詠8首で3時間歌会をしました。
場所が神社、参加した人がいつもと違うし、即詠なので、面白い詠草がたくさんでました。

歌会の詳しい内容は後日、アップします。


大阪府堺市の大鳥大社です。



コメント
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