リコの文芸サロン

文化、芸術、手芸など人生を豊かにする情報発信ブログを始めました。より良いブログに育てるためにコメントなどお寄せください。

パリの想い出

2023-06-15 | 日々彩彩
1990年に主人の勤続30年の記念に8日間フランスに行きました。
この時はツアーに入らないで、飛行機とホテルだけを旅行社に依頼して、2人で行きました。

シャルル•ド・ゴール空港からシャトルバスにのりパリ市内へ。エトワールホテルに7間滞在し、ロワール川の古城めぐり、ベルサイユ宮殿、パリ市内観光と楽しく、二人でのんびりと観光しました。

先日、今、パリでフローリストをしてみえる、ミッチさんがパリ全区を巡るとブログに書いてらしたので、私が買ったサクレ・クール寺院のテアトル広場の絵の話をしましたら、どんな絵ですかと言われたので、居間に飾ってある絵の写真を撮りました。

サクレ・クール寺院


テアトル広場の画家溜まりです。

上の写真と私の買った絵と同じ角度ね。
この絵はスペインからの画家です。確か、ラスキンさんと言われた。
後年、この広場に行きましたら、彼がいた場所には他の人がいたので、聞いたら、彼は国に帰ったそうです。

考えたら、この絵はもう、33年も居間に掛かっていることになります。
額は日本に帰ってから額屋さんに作ってもらいました。

パリと言えば、赤い風車のムーランルージュの舞台。





舞台に出てた女性のスタイルの良さと美しさに仰天しました。


★最近は断捨離をしてますので、過去のことを色々思い出します。

来し方の
思い出したく
無いことも
蘇りくる
断捨離の日々   涼風

感染者
千人超えるも
五月八日
五類に移行し
コロナの手打ち

こんなことがあったと短歌に残すのも大切なことをだと思います。


★ランタナに遮られて、見えなかったアガパンサスが初めて咲きました。
日に当たろうと茎が1m位ある、ひょろりとしてます。

ランタナに隠れて見えませんでした。
陽に当たろうと1m位丈が伸びてます。

紫の花です。
3輪も有ります、





6月13日に判りました。鉢は2つです。
液体肥料をやろうと、椿の葉っぱをかき分けたら、もう1つ鉢がありました。
ビックリ、この鉢をすっかり忘れてた。

ピンクの矢印の3本
椿とランタナに囲まれて見えにくい。
ガンバレ。特に左端は陽が一番当たらない。



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新西国観音巡り

2023-06-12 | 日々彩彩
6月11日に滋賀県大津市南郷の立木山寺に行きました。
コロナが5類に移行したからか、第5回は28名と1番多い参加者でした。 

私は3月から右の踵を痛めているので(足底筋膜炎)、晴れていたら杖を付いて820段の石段をゆっくり登るつもりでしたが、生憎の雨でした。
そこで朝に、
傘を指して杖を付くのは危ないので、バスで待つことにしました。

現地に着いて、私と腰を痛めた人の二人がバスで待つことにしました。
そしたら、腰を痛めて登らない方が少しだけ登ってみましょうと言われたので、階段の下まで行ってみました。

登り口の手水舎。雨で若紅葉がとてもきれいです。

登り口。


急な石段ですが私が足を痛めた桑実寺の650段の自然石のガタガタな石段より遥かに楽でした。


全く、足が痛くないので、ゆっくり休みながら登りました。

前日来の雨で木々が美しく、空気も澄んでいます。
小雨が降っているので、手すりを握る手はたいそう、雨に濡れました。

急な石段でしたが、平らな段なので行けそうと思い、駄目なら、引き返せば良いと決めて、思いきって、登り続けました。
皆さんとは20分くらい遅れましたがお経には間に合いました、


観音様から伸びる紐を握りお祈りします。

42歳の、弘法大師像。


立木山寺は太子が山の手に光り輝く霊木を認め、歩いて行くと、白鹿が現れ乗せてくれて、件の木まで案内してくれました。




現地に着くと、にわかに鹿が聖觀音様に化現された。
そのお姿を太子が像に刻みお祀りされた。
太子42歳のときなので、男性の厄除けのお寺として有名です。

鐘撞堂の鐘にも鹿の絵が書いてあり、可愛らしいです。




私は40年のお参り歴で今日は始めて、参拝を棄権することになると思いましたが、
思いがけず登れてとても嬉しかった。
100%登らないと思っていたのに、思いがけなく登れました。
これを御参りの功徳と言うのでしょうね。

この後、比叡山の横川と根本中堂をお参りしました。



聖観音菩薩を祀る、横川中堂

カエルの卵のツリー。山奥なので、天敵の人も動物も少ないのか、沢山の卵袋が池の上にぶら下がっていました。




コメント (4)
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小笠原嗣朗代表の歌集               

2023-06-11 | 日々彩彩
[師弟の絆]
私の属している「あけび歌会」
の小笠原嗣朗代表が歌集を上梓されました。
『ひぐらし』
歌会に入会当時、小笠原さんは、まだ会社に勤めてらして、毎月のように海外出張されてたので、月々の詠草締切に苦労されたら、「暇になったら良い歌ができるというものでもありませんよ」と大津留温先生の暖かい励ましとご指導で歌を続けられた。
歌集から7首ご紹介します。
(詠草は新かなを使用し、平成17年から令和4年です)

言の葉の思いがけざる奔走を
辛くも御して一首仕上ぐる

年ごとに体の硬くなりしわれ
頭のみ柔軟であるはずのなく

我が想い伝うる言葉に出会いたく心の辞書をあきらめず引く

書に得たる知識を歌に詠むなかれ目に見し感動詠めと師の言

雨戸(と)を繰れば待ち兼ねしごと射す光(かげ)に連れ添い緑の空気入り来る

歌ありてこそ残しうるつぶさにも過ぎゆく日々の心のうちを

束の間の後先なりと言い聞かせ言い聞かせても悲しかりけり

小笠原先生のお優しいお人柄の中に凛とした強さを秘めたお歌の数々です。

 娘さんが創られた水引作品が本を飾ります。
父親と娘さんの暖かい結びつきが伝わる装丁です。

裏表紙のシンプルな本の題名の説明。
爽やかな感じがします。

落ち着いた色の表紙に芯の強さが感じられる本の佇まいです。本の装丁は娘さんの重田恭子  さん、和モダン水引協会の代表者です。

水引といってもいろいろな種類があるのね。



水引の講習会を開いてみえますので、関心のある方は参加されるのも良いですね。

講習会風景。

講習会も各種あります。
指導中の重田さん。


★奈良公園の鹿の赤ちゃん。

6月30日まで公開されてます。




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国立国会図書館②

2023-06-07 | 日々彩彩
5月26日に国立図書館に依頼した、『葯房主人歌草』のコピーが5日に届きました。

届いたコピーは折り曲げること無く丁寧にビニール袋に入って届きました。

欄外に「著作権に基づき提供された複写物です。著作権者等の許諾がなければ、掲載•配信できない場合があります。」とコピー用紙全ての余白に印刷してあります。
勝手にコピーはいけませんね。

代金はコピー代金+送料+税金で605円プラス振り込み料110円をコンビニで払いました。
図書館まで行くと交通費だけで2000円はかかります。
システマチックですね。

『葯房主人歌草』は子規が亡くなり、納棺と葬儀の様子、百日忌の様子を鈴木葯房師が書いた本です。67年前の本です。

葯房師は子規の世話をしてくれた、新聞社「日本」の社長の陸羯南の次女と結婚されたので、子規の日常も良くわかっていたと思います。

★アジアンハイビスカがまたまた伸びました

左は町内で配られたひまわりの種。
1周間も遅く巻いたのにハイビスカより大きく成ってます。

ミー姫の点検を受けました。


水谷先生宅の庭に撒いた種も芽生えてます。

バランス良く芽生えてますね。
流石、お花の先生です。
右はアサガオだそうです。

奈良の友人は全く芽が出てこないそうです、なんでかな。

★大きなびわの木がある方から、びわをいただきました。
先日の二鶴工芸さんで買いましたガラス皿に乗せました。
オレンジの地にびわの黄色が映えます。

先日の二鶴工芸の展覧会で初めて上仲さんに会いました。
以前、購入した、私はネックレスとおもっていたら、羽織紐だと言われる。




そういえばネックレスにしては短いから、やっぱり羽織紐ね、
洋服に使えるから何か考えてみようね


ターコイズの玉が綺麗ね。
オレンジのガラス皿も芸術ね。


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二鶴工芸さんの展示会

2023-06-04 | 日々彩彩
6月3日、友人とブログの友の京都の二鶴工芸さんの展示会に行きました。

二鶴工芸さんの展示の一部です。
会場の京宿うさぎの玄関で、上仲昭浩さんです。

陶器、鞄、扇子、壁材、アクセサリー等の工芸士仲間と上仲さんは楽しく仕事をしてみえます。

他にも色々なお店がたくさん出ていて、ゆっくり時間をかけて見たかったです。
購入したガラス皿、

緑の矢印のガラス皿を買いました。

お抹茶をいただきました。

お菓子 滝の青楓
抹茶 珠の白
表千家のお席でした。

★今日のランチは三条京阪の直ぐ側にある、日本料理の「はりまや」。


数年ぶりの美味しい日本料理でした。

これが面白い。ビールの飲み比べセット。おちょこ位のカップに四種類のビール。700円とは安いね。

魚あり、麩あり、書ききれないほど沢山の美味。

翡翠茄子。
食べるに夢中で、お刺し身、冬瓜と鱧そうめんを写し忘れしてます。

生姜ごはんと赤だし。



デザート
こんなにもりだくさんで美味しい料理が4800円でした。

お店の外観。

★この後、平安神宮の神苑の菖蒲園を散策、橋の欄干の椅子で長いことお話をしました。

緑の矢印の泰平閣(たいへいかく)て長いことお話をしました。
この日は台風の影響で新幹線が名古屋止まりだったので、車も観光地もガラガラに空いていました。






私は1974年にアメリカに留学しましたが、友達はなんと、それより8年も早い、57年前(1966年)の19歳のときに、日米協会の文化交流プログラムで主催のアメリカに短期留学し、何とロックフェラー氏の息子さんのお世話にもなったそうです。
ホームスステイも豪邸だったそうです。
 
次は、近くのタルトタタンの名店「ラ、ヴァチュール」に行きました。


初代オーナーのママの歴史。

アップルパイのような物。
好みてヨーグルトをかけて頂きます。

紅茶と共に。

友人は京都市内に住んでいるので、私の知らない名店ばかりでした。

私は足を痛めているので、移動はすべてタクシーでした。





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