つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町の変貌に気付く。

2011年05月10日 08時27分15秒 | 日記
「今日の一枚」は津幡町・庄の大型量販店「スーパーセンター プラント3」。

確か出店が、今から13年前の平成9年。
津幡町内だけでなく、近隣の市町村・県外からも買い物客が訪れる。
店内商品に特化した点は見受けられないが、とにかく種類が豊富。
また、安価なのもありがたい。
僕も度々足を運ぶ。
それは、買い物よりも散歩の定番コースとしての方が圧倒的に多い。
「プラント3」周辺は道路も整備され、
車道だけでなく歩道も広く、歩きやすいのである。
先日も、街路樹の新緑が出迎えてくれた。

大概は店舗横を通過してしまうのだが、
ふと思い立ち、駐車場内へ向ってみると…
正面出入り口に派手な彩色の出店を発見。

 

「屋台電車」なる惣菜を販売するお店のようだ。
色使いが日本らしくない。
どことなく、以前に訪れた上海を連想させる。
上海の目抜き通り「南京路」などで、
こうしたカラーリングの屋台や看板などを目にした。
勿論、店の規模や活気、派手さはアチラの方が断然上手だ。
…などと、誰もいない「屋台市場」前で、ほんの少し感慨に耽った後、
津幡町にも色んな商売が増えたものだ…と、想いを巡らせた。

この「プラント3」をはじめ、今や津幡町中心部には、
6つのスーパーマーケットが鎬を削っている。
店舗側も、それぞれの特徴を出そうと、
品揃えに工夫を凝らしたり、様々な企画にも余念がない。
消費者側も、何を買うために何処へ行こうかと
自然と使い分けるようになった。
まったく、僕が子供の頃は考えられなかった状況である。
コメント
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