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2023年7月11日 第5回 立憲民主党「マイナ保険証」国対ヒアリング
これは問題になるのではないか。亡くなった安倍晋三元首相の昭恵夫人が、多額の資金をかけて「晋三記念館」を建てる計画を持っているという。
ニュースサイト「マネーポストWEB」が、<安倍昭恵さん「晋ちゃんが生きた証を残したい」と遺産5億円を注ぎ込み「晋三記念館」建設構想、地元からは懸念の声>とのタイトルで報じている。
記事によると、安倍元首相が亡くなった直後から、昭恵さんは<『彼が政治の世界で残した功績をみんなの目に触れる形でまとめたい』と、周囲に『晋三記念館』建設の夢を語っていました>という。
相続した3億円の遺産と、引き継いだ政治資金2億5000万円──の計5億円を使って記念館を建てる構想が持ち上がっているということらしい。
ただ、地元関係者は<いまはまだ経済的に余裕があるにせよ、いずれ安倍さんの財産を食い潰してしまわないか、本当に心配です>と、記念館構想を懸念しているという。
実際、ネット上でも記念館建設について、<残念ながら開館しても長からず閉館になると思う><次第に来館者の足取りも遠退くのは目に見えている>などと指摘されている。
問題となりそうなのは、引き継いだ「政治資金」を使って記念館を建設する構想だ。
昭恵さんは、2022年7月8日付で、安倍元首相が代表者だった資金管理団体「晋和会」と「自民党山口県第4選挙区支部」の代表に就任。「晋和会」には約5200万円、「選挙区支部」には約1億9200万円の残金があった。昭恵さんは、計2億4400万円の政治資金を引き継いでいる。
総務省によると、「政治資金の使途については、原則として特段の制限はない」(政治資金課)という。「晋三記念館」を建設しても、違法ではないということだ。
しかし、「選挙区支部」に残っていた1億9200万円のうち、約2400万円は政党助成金である。税金を使って記念館を建設したら批判が噴出するのではないか。「そもそも、一私人である昭恵夫人が、政党の支部代表を引き継ぐのは、おかしいと思う。政治家を目指さないのなら、昭恵夫人は、引き継いだ政治資金を国庫に返上するか、慈善団体に寄付すべきでしょう。記念館を建設するより生きたカネになるし、昭恵夫人の評価も上がりますよ」(政治評論家・本澤二郎氏)
どうするのか。