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岸田首相「国会も変わらねば」vs大串博志代議士「どの口がいうか」変わるべきは国を亡ぼす首相 2023/07/23
内閣改造を機に中枢から外されるのか──。岸田首相の最側近として政権を支える木原誠二官房副長官の去就に注目が集まっている。
木原副長官の妻が前夫・安田種雄さん(享年28)の不審死事件に関し、重要参考人として警視庁から聴取されていたことを「週刊文春」が3週にわたって報じたためだ。政権与党の有力議員の妻ということでハードルが上がり、捜査は事実上、打ち切られたとされる。
木原氏サイドは文春の報道内容を「事実無根」と断じ、司法記者クラブの「新聞社各位 テレビ局各位」に対して「記事掲載にかかる関与者について刑事告訴を行う」と通知。そのせいか、主要メディアは静観している。
自民党内からは「新聞テレビが報じなければ大丈夫という時代ではない。ネットで広がれば内閣支持率にも響いてくる」(中堅議員)などと案じる声が上がり始めている。
文春(7月20日号)によれば、党幹部の森山選対委員長も、政治部記者との懇談会で「印象が悪い。木原は早く代えた方がいい」「警察権の行使について『政治家に配慮した』なんて言われたら、大変なことになるよ」などと怒気を含んだ口調で話していたという。
常識的に考えれば、8月か9月に予定されている内閣改造で木原氏の交代は避けられそうにないが、「総理は木原さんを簡単には切れないでしょうね」と岸田派関係者がこう言う。
「現在の官邸は木原さんがいないと回らないと言われている。岸田政権の重要政策ほぼすべてを差配しているため、木原さんは『陰の総理』とまで呼ばれる実力者になっています。今の岸田派には、残念ながら代わりを務められる人材がいない。閣僚経験者の上川(元法相)や根本(元厚労相)が今さら副長官というわけにはいかないし、木原さんより下の世代は経験が足りない。そもそも、岸田総理には腹心と呼べるような存在が他にいません。心を許せるのは家族だけで、長男を政務秘書官に抜擢したくらいですからね。それも裏目に出てしまいましたが……。木原さんの処遇をどうするのか、総理の判断は非常に重要になってきます」
「懐刀」が最大のネックに
一方で、木原氏が抜けたら官邸は一気に瓦解しかねない。どちらにしても岸田政権には大きなリスクだ。
「自民党内の懸念が高まっているのは事実ですが、文春報道を受けて、警察庁長官や警視庁の捜査1課長が定例会見で『事件性は認められない』という見解を示した。それなのに内閣改造で木原副長官を外せば、何か問題があったように見えてしまうので、岸田首相は交代させないつもりではないか。もっとも、マイナンバーカードのように国民の関心が高まれば分かりません。世論の反応を見ながらの判断になるでしょう」(政治評論家・有馬晴海氏)
長男秘書官の不祥事もかばい続けて身内びいき批判にさらされ、支持率を大きく落としたことが思い返される。岸田首相は過去の経験から学んでいるのかどうか。
社会変革 「行動したい」
熊本 共産党の訴えに入党続く
「24日までに党員・『赤旗』読者拡大で前進のめどをつけ、7月目標達成を必ず」と各地の党員と党支部が志位和夫委員長の「入党のよびかけ」も使って奮闘しています。
熊本市では21日、山本伸裕県書記長が党支部の支部長とともに「赤旗」日刊紙読者の40代の女性を党に迎えました。
女性は12日に山添拓参院議員を迎えて開かれた演説会に参加。同日の「若者の集い」にも誘われて出席していました。
党の事務所に招いて、山本書記長が「101年を迎えた日本共産党に若い世代を迎え自力をつけたい。ぜひ入党してほしい」と訴え、「志位委員長になりかわって」と「入党のよびかけ」を読み上げました。
女性は「応援するだけでなく行動したいと思っていた。ぜひ自分の言葉で発信していきたい」とその場で入党を申し込みました。
元熊本市議の益田牧子さんも同日、自宅で開いたミニ「集い」で「よびかけ」を読み上げ、新たな入党者を迎えました。
一緒に参加した党支部の支部員が自らの日本共産党との出会いなどを語ると、日曜版読者の70代の女性が快く入党申込書に記入しました。
益田さんは、15日にも「よびかけ」を使って訴え、50代の男性を党に迎えています。「志位委員長の入党よびかけは、私たちの気持ちと同じだし、相手の心にも響く力がある」と、益田さんは23日も「よびかけ」を使ったミニ「集い」を予定しています。