自分の性質や本質やその時々に何を感じ何を思ったのかは
究極 自分にしか知り得ない 分からない事だと思うのです。
『私は貴方の事を こういう人ではないかな、と思ったのですが
貴方はいかがですか?』と 相手に確認や質問をしていないのに
自身の推理や憶測で 色んな面を持つ尊い1人の人の事を
『貴方はこういう人だから』と勝手に決め付けてしまう発言や断言は
相手の中に入り込むとても失礼な事なのでは?と思うのです。
もし 貴方という人の本質や深い想いを知らない誰かから
貴方という人の事を決め付けられて、それをとてもイヤだな、と
感じたのならば今日から先ず貴方から実践してみてはどうでしょう。
誰かの事を断言したり 言い切ってしまうことや決め付けを
まずは貴方から控えてみてはどうでしょう。
【人の振りみて我が振り直せ】とは よく言ったものですよね。
そして『私は貴方について この様に思いましたが 実際の
貴方の気持ちはどうですか?合っていますか?聞かせて下さい】と
確認してみては如何でしょう。神我が宿る尊い相手の気持ちを
貴方の憶測で決めつけてしまう前に礼節を持って先ずは毎回確認、
という習慣を身につける事は本当の意味で人を大切にする事であり
目の前の相手と真摯に向き合う事そのものであり、
相手を尊重する行為そのものではないのかしら?とふと思いました。
又 こういう きめ細やかさは 人間関係におけるクッションであり
潤滑油なのではないかしら と 感じさせられました。
私達人間は神様ではないからこそ 大切にしたい関係なら尚の事
くじけず、腐らず、諦めずに何度でも 言葉を紡いで自分の想いを
明かし伝え、相手の気持ちも同じ様に先ず確認する必要があって
そういう事も 謙虚 ということに繋がるのではないだろうか と
感じさせられました。