イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

確信したこと

2012年08月14日 23時49分53秒 | デザイン画・書画

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先日、アニマルコミュニケーションの講義を受けました。
講義を受ける前までは動物とチャンネルを合わせられる、

特別(特殊)な才能を持った 

ごく一部の方に可能な コミュニケーションと思っていましたが、

動物(ペット)を愛し 彼らの声を聴きたいと思う人なら

誰にでも出来るコミュニケーションであると知りました。

(実はとてもシンプルな事を難しく捉えていたようです)

そして、普段 自身の家族である愛猫と、

誰に教わるまでもなく ちゃんと

コミュニケーションをはかっていた事を改めて気づかされました。

当たり前の事ですが、その方の大切な講義内容を
ここに開示することは出来ませんが
動物とコミュニケーションをとる時のコツのようなものを
幾つかお話し下さったので、
帰宅後、いつもしていたことに少し+αして
とコミュニケーションをはかった所
※いつもは何回か伝えて漸くこちらの気持ちを
「仕方ないなぁ」という感じで

渋々(?)受け入れ(諦め?)てくれていた事も、
こちらの気持ちがスムーズに伝わった証として、

その時は1回で、それを自然に受け入れてくれ、
私自身嬉しい驚きでした。

(※ ↑ 夜、時々「外に出してよぉ~」と、
ドアの前に佇み切ない声で一生懸命
ニャ~ァと訴えてくるのですが
色々な状況を鑑みて夜は家の敷地内でも
出さないことに決めているので、
「もう夜だし
他の猫ちゃんもみんなおうちに入る時間だから
また明日にしようね」と何回か言い聞かすのですが、
この時は1回心の中で伝えたら即「ok」という感じで
スンナリ私の思いを受け止め何事もなかったかの様に
クルリと向きをかえ元居た場所に戻っていき、
これにはとても驚きました。)
ここ数日、色んなことを踏まえてコミュニケーションを
はかっているのですが、今までとは明らかに
彼からかえってくる反応が早く、
そして伝えようとしてくれていることが的確です。

この時 いつもと違っていたことは多分、
私の気持ちを伝えよう、という思いから離れて
には私の気持ちがちゃんと伝わっていると
自然に思えて会話ができたような気がします。

10年以上暮らしたと今まで
ちゃんとコミュニケーションができていたのに私の中で
アニマルコミュニケーションというのはもっとレベルの高いものと
(動物と話せる女性ハイジさんのように)
勝手に思い込んでいました。

今回のスムーズなコミュニケーションを通して思ったのは、
人には色んな才能、得意な表現の仕方があり
受け取り方、感じ方もその人その人 異なる様に
動物もまた自分の気持ちの表し方、
愛する家族への気持ちの伝え方は
様々な気がしました。

私は、アニマルコミュニケーションというと つい、
その子が伝えたいことを、人間に分かる言葉や
テレパシーで毎回伝えてきてくれるもの、と

思っていたのですが、そうでなくても、
こちらが伝えた言葉や思いをちゃんと行動や
しぐさで今まで毎回 示してくれていた事を
「あぁ、あの時のあれがそういう事だったんだ」と
改めて気づきました。
それは例えば、違う部屋で寝ている彼のことを
ふと思ったら、まるで私の思いをキャッチしたように
がやってくるということが
これまでも何度となくあったのですが、
これはが私の思いをキャッチしてくれた証そのものです。

今日、動物病院の診察が終わり会計を済ませ
愛猫が居る車に戻る寸前、
今までのんびり外を見ていた愛猫が突然 
ニャア、ニャアと鳴きだしたと思ったら すぐに私が
病院から出てきた、と家族が教えてくれました。
こんな風に彼らはその研ぎ澄まされたピュアな心と
感度のいいアンテナで、愛する私たち家族の想いを
ちゃんとこぼさずに受け取ってくれているということを
私は改めて教えてもらった気がします。

今までは、「彼の気持ちを知りたい」 
「彼の気持ちを伝えて欲しい」「私の気持ちを届けたい」
そして「素晴らしいコミュニケーションをしたい」、と
思っていましたが、これからはお互いの想いは
ちゃんと通じている、という前提で
うちの愛猫や近所のちゃんやちゃん達と
感じる心を大切に、瞳を曇らせず
彼らの表現してくれていることをよく観察して、
楽しみながらコミュニケーションをしたいと思います。