何度諦めようとしても 心の奥底から湧き上がる
気になって 気になって仕方のないことを好き
というのかもしれません。
それは人のみならず 物、こと、
全てに当てはまるような気がします。
数年前の夏、放送中の韓国の歴史スペクタルドラマ
『朱蒙』をたまたま見て以来韓国の歴史や文化に惹かれ、
『チャングムの誓い』や『トンイ』 『イ・サン』、
現在放送中の『王女の男』 『ペク・ドンス』もみています。
数百年前の韓国の歴史を紐解きたいという微かな思い
そして当時の衣装の色合いやデザイン、
魂の奥底に切なく響く美しい音。
女性達の髪型、身に着けていた髪飾りetc・・・・・
何故か胸がキュンとするほどに懐かしく
あぁ、知っている・・・・・時折そんな風にも思います。
テレビで何度となく再放送を見、
HDD録画をしたにも関わらず それでもやはり『朱蒙』は
手元において繰り返し見たいと思った
素晴らしい作品だったので購入しました。
現在放送中の『武人 ペク・ドンス』を毎朝見ていますが、
こちらの作品もまた 私の心を大きく揺さぶっています。
放送が始まって以来、何度も考えたのですが、
やはり私にとって大事な意味ある作品と感じたので、
今朝、思い切って注文しました。
朝、植物に水遣りをした直後、
紫陽花の葉を少し剪定しようとした瞬間
黄緑色のお客様がふいに目に映りました。
「あら、かわいい」青蛙が紫陽花の葉の上に
ちょこんと鎮座ましましていました。
触りたい気持ちを抑えてまずはご挨拶。
「おはよう。可愛いね~。ちょっと写真撮らせてね」
微笑ましい朝の光景に心癒されました。
このあと、紫陽花の葉の下の方に
かなり大きなカマキリが
様子を伺っているのを確認しました。
戦の時 蟷螂(とうろう)の軍旗を掲げていた武将も
いたようですが、それは決して後ろに下がらないという
蟷螂(カマキリ)の習性を 強さの象徴として表すと共に
武運を願う武将達の思いもあったのかもしれません。