【生きるよろこび】
※ブログに掲載している絵や写真は
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ランチのあとは、銀座4丁目 教文館9F
ウェンライトホールで開催されている
藤城さんの米寿記念、88展へ・・・・・
私は子供の頃から、藤城さんの
夢の詰まった宝箱のような作品が、世界が、色彩が
大好きでした。
昨年NHKのスタジオパークにゲスト出演されていた
藤城さんを拝見し、20年ぶりに ご自宅スタジオで
展示会をなさるということを知りました。
そして6月に ご自宅スタジオに伺いました。
藤城さんは本当に太っ腹で大らかな方でらして、
写真、動画全てOKでした。沢山のファンの方々は
ブログに藤城さんの作品を載せていらっしゃいました。
昨年写真に収めた藤城さんの作品を
ブログにUPしようとした所、全て消えてしまい、
以来1年以上経ってしまいましたが、
時間を見つけて年内中には夢のある
藤城さんの素敵な世界をブログで
ご紹介させて頂けたら、と思っています
今回の展示会も、美しい色あいの新作などが多々あり、
作品からあふれる沢山の愛を感じさせて頂きました。
【奇跡の一本松】は2日ほど徹夜をして完成させたと
スタッフの方にお聞きしました。
そうなんです。藤城さんは御年88才とは思えぬくらい
歩くのも早く、徹夜もいとわない若々しい方です。
(スタジオパークで日課のウォーキングをされている映像を
拝見した時驚くほど足早にサッサカ歩く若々しいお姿に
かなり驚きました)
【蝶と少女】
藤城さんが選ばれた88の作品の中から、
ランダムに一部をここにご紹介させて頂きますね。
藤城さんは昔ながらのペラペラの柔らかくしなる
カミソリの刃を 直接指の間に挟み(柄はつけず)
迷いなく勢いよく大胆にサッサッ ザッザッと刃を動かされ、
作品作りに集中してらっしゃいました。
そのお姿が私には在りし日の棟方志功さんと
不思議と重なって見えました。
直接刃を持ったほうが 指から色々なことが伝わり
あんばいがいいそうです。
指に深く刻まれた傷のようなその線は私には
藤城さんの人生の勲章のように見えました。
ご自身の指を微笑みながら、淡々と司会者に
見せていらっしゃるそのお姿は輝いていらっしゃいました。
藤城さんの作品は風の動きや光、
更には匂いまでもが香り立ってくるような
日本の四季の美しさや 季節の移ろいが感じられ
私には生きているようにうつります。
『花と少女』
こちらの作品は宇津救命丸のCMで流れていた
花や蝶や妖精が優しく舞う作品です。
私の思い出の中にある大切な大好きな作品の1つです。
【夏、魚しました】
↑ エレガントさやモダンさ、そして涼を
沢山感じさせられるこちらの作品もとても好きです。
『こたつと猫』
猫好きの藤城さんの作品の中には
沢山の猫ちゃんが登場します。
私はこの作品が大好きです?
太田光さんとコラボの絵本『マボロシの鳥』から
『奇跡の一本松』
震災の時、何度となく取り上げられたあの一本松、
藤城さんは徹夜で2日程で完成させたと
スタッフの方がお話くださいました。
夜空に一際大きくまたたく星は、復興を祈り願う
希望の星のように見えました。
風のような波のような繊細な動きあるこの作品に
生きる力を感じさせられました。
こちらの作品を拝見した時、
人を勇気づけ励ます作品を描きたい、
改めてそう思いました。
『猫ずもう』
本当に可愛らしい、夢のある作品でした。
イキイキとしたこの作品は全てが細かく描写されていて
色彩もそれは美しく、改めて藤城さんの才能に
頭が下がる思いでした。
↑こちらの作品は実際に間近でご覧になられると
清らかさ、祈り、温かさなど 色々なことを
受け取られると思います。
花火が大好きな私。とにかく美しい作品でした。
↑ 本物のステンドグラスの前にいるような
荘厳な気持ちになりました。美しい光でした。
↓ メルヘンな世界、女の子なら誰しも憧れますよね
ブルーとピンクのコラボがステキでした。
↓ 私はこの作品を拝見した時、
おもちゃのチャチャチャを思い出しました。
物語の始まりのようであり、素敵な結末のようであり
色々な想像を掻き立てられる 光ある作品でした。
↓ 動きのあるダイナミックな、それでいて
どこか夏のもの悲しさをも感じさせられる
美しい青が印象的なとても素晴らしい作品でした。
猫たちが色んな表情と動きをして踊っているさまは
キュートで心ほぐれました。
↑ 嬉しいことに大好きな『生きるよろこび』が
2013年のカレンダー12枚の中の1枚(1月)に
入っている事を知りました。そろそろ届くそうなので
楽しみです。藤城さんの大きな素敵なカレンダー。
私は専用の額に入れ 時々ローテーションして
楽しんでいます。
来年のカレンダーはカラフルな作品が多い様に思いました
みなさんも 心あらわれる
素敵な藤城さんの世界を間近で
ご覧になってみて下さいね。
教文館では10月21日まで開催しています
もう何年になるでしょう。
有機栽培の身体に優しい森のコーヒーと
月替わりコーヒーのセットを
パウリスタで毎月定期購入しています。
銀ブラの本当の意味は、
「銀座のカフェパウリスタでブラジルコーヒーを飲む」
という事だった、と知ったのはコーヒーセットの中に
入っていた折込からでした。
かつては、かの有名な文豪たちもパウリスタで
コーヒーをくゆらしたとか。
折角銀座に来たのだからと、
夕方5時過ぎにパウリスタに足を運びました。
紅茶党のYUKAさんも折角だからと、
森のコーヒーのライトを注文されました。
私も森のコーヒーにしました。
私達の席のうしろでは、社長の長谷川さんが
商談中でした。
パウリスタでも一杯、色々なお話や近況報告をして
この後はインド料理店でカレーを頂いて帰りました。
(勿論 こちらのお店でもお話はつきません)
素敵な作品、美味しいお食事を堪能し、
沢山色んなお話をして心も身体も満たされた
素晴らしい1日でした。
別れ際、祖谷のお土産の生そばを頂きました。
YUKAさん 素敵な一日を有難うございました