赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

十勝春秋☆六花亭

2005-09-23 | Buon Appetito(召し上がれ)
今日の横浜。最高気温28度でしたが・・
北海道では秋の足音が聞こえているようです

本日のBuon Appetito・・
六花亭の十勝春秋です。       

      

今朝、コーヒーをいただきながら・・
サクサクっていただきました。
朝のうちは涼しかったんですよ

      

サクサクのリーフパイです。
お口の中で、ホロホロって甘さが広がっていきます。
バターの香りもフワ~ってきますっ!

いろんなリーフパイを食べたけれど・・・
やっぱり、この「十勝春秋」が一番です

今、大好きなミーシャを聞きながらアップしています。
暑かった横浜ですが、夜になると涼しいです。
・・窓は全開状態ですが・・

大好きな故郷からのお土産。
この柏の葉の「十勝春秋」で最後です

白い息をはきながら帰り道を急いだ・・
ミーシャが歌っています。
白い息の季節。北海道はまもなくですね

秋の日の路上に落ちた柏の葉。
今夜はあのカサカサした音が聞こえてくるようです。

赤い靴の女の子

2005-09-23 | 街・散策(東京)
     

過去記事に赤い靴がありますが・・
横浜・山下公園の赤い靴の像です。
海の方を向いて座っています。

もう一つの赤い靴の女の子です。

    

昨日行った、東京・麻布十番にあります。

「赤い靴」の歌は悲しいお話です

主人公は「きみちゃん」といいます。
シングルマザーだった、きみちゃんのお母さん・・
きみちゃんを連れて、再婚いたします。
再婚相手は、北海道の開拓農民でした。

再婚したけれど、やっぱり貧しかった。
きみちゃんは、米人牧師の養女となります。
牧師と一緒にアメリカに行くはずでした。
でも、行かれなくなった

結核になってしまったのです。
明治時代のお話。結核は不治の病です。
牧師は、きみちゃんを連れずに帰米。
この麻布十番の近くにあった孤児院で・・
きみちゃんは亡くなったそうです。

きみちゃんが渡米せずに亡くなったこと・・
お母さんは、知らなかったようです

この話を聞いた野口雨情が作詞。
事実通りでは可愛そうと、渡米したことに・・
童謡・赤い靴は生まれました。

麻布十番の像には、募金箱(賽銭箱?)が!!
今回の撮影で気づきました。
う~~ん・・・

お顔も姿も、やっぱり横浜の像が
このお話は寂しいし、悲しいです。
大人の都合に振り回されたような・・
そんな気もいたします。

横浜の像は、海の方を向いて笑みを浮かべています
こちらの女の子のほうが、好きですし・・
救われるような気がするのでございます。