赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

お赤飯

2006-02-17 | Buon Appetito(召し上がれ)

  

我家は お赤飯好き!!月に1度は 蒸かしています
炊飯器やル・クルーゼ、圧力鍋で炊いたこともあるけれど・・・
蒸籠で蒸かしたのが一番
我家のレシピは、 ちょっとユニーク
かなり前の、NHK「きょうの料理」テキストに載っていたレシピ
少量でも、ふっくらと失敗なく蒸かせる方法です。
もち米・・・カップ3  ささげ(または小豆)カップ1/3

①もち米は炊く1時間以上前にとぎ、水につけておく。
蒸す10分前くらいにザルにあけ、水気を切る。

②ささげは たっぷりの水から柔らかくなるまでゆで(途中さし水)
ささげとゆで汁に分ける。

③ゆで汁に水をたして、350ccにする。
塩小さじ2/3を加えて煮立てる

④3に水気を切ったもち米を入れ、強火で時々かき混ぜながら
水分をお米に吸わせる(ムラなく吸収するよう 底の広い鍋)
          ↓
    

⑤ささげ(小豆)を加えて混ぜる。

⑥蒸気のたった蒸し器にオーブンシートを敷き、5を入れて広げ
強火で25~30分くらい蒸す。

⑦蒸しあがったら全体を軽く混ぜ、出来上がり~~

我家の場合、この分量でも3回分くらい(笑)
残ったお赤飯は お茶碗1膳分ずつラップして冷凍。
食べたい時に、レンジでチ~ンだったけれど・・・・
今夜は 
あのミニ蒸籠で蒸かしてみました。
「レンジで暖めるより ずっと旨いぞぉ」大好評でした。
ワタシの感想?お赤飯も まだ食べたくないモノの一つ
でも、ホワホワの香りだけは 美味しくいただきました。

お米の分量の6割の水分を、お米に吸わせてしまうこのレシピ。
水分を吸わせてから、すぐに蒸かすタイミングが大切かも。
自分でささげ(小豆)を茹でるレシピだけど、缶詰やパックの
茹でたささげを使ってもOK
その際は お米を水につけるときに食紅を使用。
ほんのちょっとだけです。。使いすぎると 真っ赤かーに

北海道では このタイプの他に 甘納豆入りお赤飯があります。
ささげ(小豆)の代わりに、甘納豆!!
過去記事でもアップしたけど、知らない方はビックリなさいます。
だって、ご飯が甘いんですものね(笑)
実家は小豆派でしたが、私はどちらもいただけます。
甘納豆の時は「ご飯じゃなく、オヤツ」とモード変換すればOK
おはぎだって、甘いご飯です。
土地ごとに文化があります。食も文化です。
これから北海道へ行かれるかた、デパ地下を覗いてみませんか?
両方のタイプのお赤飯が 仲良くと並んでいるはずです