3日ほど前のことです。
職場にいらっしゃったご年配の女性が ツカツカっと側にいらして
「いつもニコニコしていて、あなたは本当に感じの良いかたねぇ」
キョエ~~ッ(冷汗&赤面)
「ありがとうございます」と、ただただですが・・・
昔からよく言われたし・・・今も時々言われますが、
若くなくてよかった~と、しみじみと思う瞬間でもあります。
昔はこれに「うちの息子のお嫁さんに」
「知り合いのお宅のお嫁さんに」と、続いたので(爆)
当時この類の話を報告すると、母が笑いながら発した言葉が
「詐欺師っ!!」
自分の娘の実態を知った、親ならではの素晴らしい言葉。
今でも思い出すたびに、我親ながら名言だと感心しています。
恐れ多い「お申し出」は 全てやんわりとお断りしておりました。
お受けしたら、結婚詐欺師じゃございませんか?
そっくりそのまま、素の自分を認めてくれるお相手じゃないと
私は結婚などいたしません。
良き妻・立派な嫁を演じるような結婚ならお断り~っ
詐欺師になるつもりはございませんでした
若き日から、我心情は変わらず。
昔から自分の信念はしっかりと持っていましたの。
・・・っていうか、単に<楽な道>を選ぶってこと??
そして、詐欺師になることはなく ある年の4月29日。
赤い打ち掛けを着た、幸せな花嫁となったのであります
写真はその時の花嫁衣装・・ではありませ~ん。
横浜能楽堂にあった、お能の装束です。
模様がハートに見えるのですが、これを着る演目は何かしら?
創作能「詐欺師・赤い靴」なぁんてことは・・・ないないっ
今度能楽堂に行ったら、演目を尋ねてみようと思っています。
詐欺師の笑顔で。
手配写真ゴールデンウィーク特別警戒中につき、掲載中5月9日・削除しました・・・