「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

シジュウカラ  <いつもは通らない道で>

2008-02-21 | 葛西スケッチブック

220日の発見。
夕方、梅の木公園を通りかかったら、道側のニレの木の梢に小さく動くものがある。メジロだろうかと目をこらすと、白と黒とグレーの羽が見えて、それはシジュウカラであった。
田舎では当たり前のようにいた小鳥だが、数年前埼玉で見たのが最後だ。
ここらへんにいるのは、スズメとムクドリとカラス。それにヒヨドリぐらいだ。時々キジバトも数羽連れだってくる。
葛西にもシジュウカラがいたのだ。 たった一羽だけど、きっとまだ仲間がいるに違いない。以前この公園でメジロを見つけた時と同じくらいのうれしさがきた。良かった。
そして、あとひとつ。道ばたに敷き詰められた煉瓦の隙間に4~5センチの濃緑のモチーフ。タネツケバナのロゼットだ。小さなタネがやっと入るほどの隙間に、ひとつぶ落ちて芽生えたのだ。整然と放射状に広がる、根生葉のひとつひとつの丸っこい連なりがかわいい。
どれもどうでもいいようなささやかなことだけれど、「小さきものはみなう
つくし」を実感した夕べ。

          
              

コメント (4)
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