今日、空気のなかに～

午後、用事で近くまで出掛けると、なんだかいつもと空気が違う・・・
何だろ、なんだろ。分からないけれど、何かが交じっている。
儚げな綿毛のひとすじよりも細く、だが、確かに流れている
香りのようなもの。
周りには、つながるものは何もないが、
しばらく行くとまたもやそんな気配がする。
振り返ると、かたく小さな盛り上がりに満ちた枝々が見えた。
花はまだない。
けれど、気の早いつぼみたちはリハーサルをしていたのだ。

明日あたり、四周は一斉にキンモクセイの秋。

  

オリジナル便箋 ＜かいち好み＞

お手製の便箋をいただきました。
ｗさんお気に入りの「かいち 」&かいち風の絵が刷られた、大正のロマンを再現したもの。
いうなれば、”＊かいち好み＊オリジナル便箋”　ｗさん製。
最近とみに注目されている小林かいちについてはこちらを。　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　和紙にこの深い色。
もとは、絵封筒のデザインだったのでしょうか。絵封筒はｗさんのお母様のコレクションのひとつと聞きました。大正の少女達が、どんなにこころ弾ませて、かいちのデザインを求めていたか、そのロマンが伝わってくるような気がします。

 　　　封緘シールももちろんかいち。

　　　  ｗさんのセンスが光ってます。
ちょっっともったいなくて使えないけれど・・・。毛筆は無理なので、丁寧に万年筆で書くことになることでしょう。ずいぶん時間が経ってしまいましたが、アップします。
有り難うございました。