久しぶりに降り始めの雨の音を聞いた日。新川の川面に小さな音楽のように響いていた。
クロモを見た先の方、新渡橋に近づいたところ。
やさしげな少し躊躇しているような降り始め。
昔聴いた夕立の降り始めの音楽をを思い出した。
垣根のキンモクセイに顔を寄せると・・・・・・もう、ちいさな小さな秋が、用意されていた。
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(すっかり気象が変わってしまったかのようなこの頃、もう、やさしい雨の音などには出合えないのかも)