11月は、忙しい月だった。
習い事の作品展が2つあった。
準備や当番などなど。そして、この所、受講している市民大学の
講座も始まった。2週間に1回で6回前後あるものが多い。
今週は毎日、出かけた。明日で一応、一休み。
11月の句会がありました。
最近、新入会のメンバー、女性が2人増えました。
兼題は、小春、紅葉、その他です。
1人✖3句で30句から先生が7句選びます。
メンバーもそれぞれ7句選びます。
1 夕紅葉老いて宴の同期会
2 秋嶺やいずれが王手竜王戦
3 番所跡海と語らふ小春かな
4 パッチワークの千枚の布小春かな
5 小春日や蜘蛛つややかに駆けてゆく
6 石ふたつ積めば石仏草もみじ
7 菊人形咲きつぎ魂の宿りけり
4番が私の句。私が特選に選んだのは3番の句。
特選は7番で新入会のAさんの句で、5,6番もAさんの句。
前回もAさんの句が特選だったし3句選ばれた。
Aさんは、30年以上、俳句を習っていたとのこと。
教えたこともあったらしい。まだ、詳しい事は聞いていない。
今まで習っていた先生が亡くなり、句会を探していて、
私達のグループに参加した。もうひとりの方は習い始めたばかり。
私たちと、30年以上習っている方とは格段の差がある。
急にレベルアップしたので、ついていくのが大変!?
刺激があって良いのかもしれない・・・
私には、蜘蛛つややかに~、咲きつぎ魂~、のような言葉は、
どう頭をひねっても出てこない。
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9月の句会の特選:Aさんの句。
秋ともす最終便は結界へ
最終便という言葉が気になり、私も選びましたが、
結界という言葉を聞いたことがあるような、ないような。
やはりレベルが・・・
私が特選に選んだ句。先生の句でした。
名月を待つといつもの橋に立つ
他の方の句で、先生も私も7句の中に選びました。
「太陽がいっぱい」冷房のシネマの記憶
8月にアラン・ドロンが亡くなり、私たち世代は特別の懐かしさがある。
私も彼の句が詠めたら良かった~。