日曜の朝は『報道2001』と『日曜討論』を見ることが多いです。
『報道2001』は、小宮山厚労相 VS 枡添元厚労相 VS 猪口邦子氏。
山田昌弘中央大学教授、古市憲寿氏(27歳の社会学者) が出演。
【少子化・未婚・晩婚の原因とは?】
とても、重要な話題でした。
20代男性の既婚率は、正規雇用で27.5%、非正規雇用で4.7%
非正規雇用では、なかなか結婚できる状況ではないことが、一目瞭然です
デフレを克服することが、まず、第一にやることと、枡添氏が言っていました。
それが出来なければ、雇用も増えない。もう、いつも、いつも言われていることですよね。
政治家の責任で克服して下さい。
古市憲寿さんは初めてTVで知りました。あまり発言時間はなかったけれど、存在感がありました。
彼についての記事を読みました。
注目を浴びる著書 〔絶望の国の幸福な若者たち〕 は、今の若者の姿を的確に捉えていると評価が高い。
若者が将来不安を全く感じていないわけではない。
若者が今後直面する不安を 「階級社会化による格差の広がりではないか」 と指摘する。
「富める者はさらに富み、貧困層はそのまま滞留してしまう」
「若者向けの政策は、若者がかわいそうだからやるべきではなく、国全体のためにやるという視点が重要」
政治にそっぽを向く世代を振り向かせ、世間に関心を持ってもらうには何が必要か、との問いに、
「若い人を思い切って社会の重要ポストに登用する勇気が上の世代にあるかどうかの問題。
最初は失敗するかもしれないけれど、育てていかざるを得ない」とキッパリ。
その語り口は冷静沈着だった。
このような若い学者の活躍も期待したいです
山田昌弘教授も「婚活」という造語で有名ですね。
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若者へのメッセージ 杉山恒久郎氏(クリエーター)
成功すつ唯一無二の秘訣とは「好きなことをやる」ことではなく、
「今やっていることを、どれだけ好きになれるか」だと思います。