明けましておめでとうございます
「TBS開局60周年 5夜連続特別企画 : 99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~」
物語は、99年前にアメリカへ渡った日系移民が、働くため、生きるために、
人種差別や戦争による逆境・苦悩を乗り越え、生き抜く家族の“愛の物語”。
脚本家・橋田壽賀子が、自身の生涯のテーマでもある「戦争と平和」というテーマで描く最後の作品として、
世代を越えて現在に至る彼らの魂、そして99年に渡るその変遷を描く中で、
日本人の誇り、勇気、愛を問いかけます。
主演は、SMAPの草薙剛。アメリカで生まれ日本を知らずに生きるしかなかった
”日系移民2世”としての宿命を背負った男・平松一郎と、その父・長吉の若き頃の2役を演じます。
そして、一郎への愛を貫き通して生きた女性・しのぶを演じる仲間由紀恵。
二人のドラマ共演はこれが初めてのこと。
『東京ドラマアウォード2011 』作品賞<単発ドラマ部門>
グランプリを受賞しています
年末に2夜連続で再放送されたので、見ることができました。
本放送の時は見そびれていました。
特別企画というだけあり、とても良かった~♪
太平洋戦争前から現在に至るストーリーですが、
移民の人々の映画やドラマは少ないように思います。
そういえば、『ピクチャー・ブライド』という映画がありました。工藤夕貴主演。
これはハワイの日系移民のストーリーで、映画のタイトルは知っていましたが、
今度、レンタル店で探してみたいです。
草薙君、仲間由紀恵さんの熱演を見て、すっかりファンになりました。今更ですけれどね。
以前からファンである中井貴一さんも、誇り高い日本人を演じました。
戦争中に日系移民は全員、収容所に入れら、砂漠のような、
人の住めるような所ではなかったけれど、荒地を耕し、畑にしたりと、
日本人の勤勉さで、収容所生活も工夫して暮らしていました。
苦労の連続の彼らでしたが、その子や孫たちは、やっと安心の境地になれました。
多くの人に見てもらいたいドラマです