幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

生活評論家 95歳 吉沢久子さん

2013-07-20 18:25:31 | 生活

上手に年を重ねる秘訣

食べるのが好き

夫が亡くなって30年。ずっと1人暮らし。

1人分の食事を作るコツは「いつも全品を作らない」こと。

副菜は保存食も使い、一番食べたい主菜を作ります。

太り過ぎは不健康ですが、医師から「病気への抵抗力は、

「痩せすぎよりも小太りがいい」と。美味しい物は人を笑顔にします。

たくさん料理したり、美味しい菓子を取り寄せたりした時は周りの人に、お裾分けも。

私の場合、「食」への好奇心が人間関係も豊かにしてくれています。

 

書くことの幸せ

書くことは、心を表す”自己表現の場”であり、生きる上で大きな支えになります。

今も新聞や雑誌に連載などを書いていますが、見たこと、感じたことを書くには、

丁寧に見ないと感じるものがありません。年をとると、その丁寧さを失いがちです。

数年前、脳のMRI検査をしたのですが、一般的な70歳よりも元気に機能しているそうで、

医師からは「新鮮な気持ちで見聞きする姿勢が、脳を若く保たせているのでしょう」と言われました。

質問: 毎日、日記を書いているのでしょうか。

答え: 実は、私は日記が苦手。戦争中に召集された夫から留守中の記録を頼まれ、

戦後までの約1年だけ書きました。

今では、毎年8月15日にそれを読み返し、すいとんを料理するのが私の年中行事です。

 

人間関係の貯蓄

充実した暮らしに欠かせないもの

友達に会うと刺激を受け、心も脳も生き生きします。

時に私を守ってくれる人間関係は財産であり、元気の源です。

夫が60代の頃から、わが家で「むれの会」という勉強会を開いています。

もう40年来の付き合いで、10人ほど集まって国内外の歴史や文化などを学びます。

夫が残してくれた友好関係が、今も続いているのです。

新しく出会った人でも、「悪い面ではなく、いい面だけを見る」と、

仲良くなれるでしょう。

私が心がけていることは、自分の寂しさや孤独を紛らわすために、

相手に寄り掛からないこと。

自分が自立(自律)しているからこそ相手の幸せを願い、

寄り添うことができると考えています。

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吉沢久子さんは、脳も70歳レベルで実年齢より20歳くらい若いのですね。

脳のMRI検査をしたら、私はどんな結果になるのでしょうか・・・

ブログを書いているので、観察力などは鍛えられてきているとは思うのですが。

5ヶ月ほど前に身体の検査をした時、筋肉や体脂肪等、実年齢より5歳も多かった

今は筋トレで、すこしづつ、改善されています。

これを読んで、自立した生き方を、少しでも真似たいと思いました。


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