原作は昭和の文豪・新田次郎、日立鉱山の煙害とたたかった
地元村民が起こした奇跡を著した「ある町の高い煙突」(文春文庫・刊)
煙害を防ぐために、世界一の大煙突建設の悲願を達成する為に
奔走した若者たちと、
それに向き合った鉱山会社の努力と精神を描いています。
地球規模での環境問題が深刻化し、CSR(企業の社会的責任)が
重要視されるようになった21世紀の今こそ、
その原点として一人でも多くの方に届けたい、
という気持ちのもと製作された。
神奈川では4ヶ所でしか上映されていないので、友人と茅ヶ崎へ行き見ました。
約100年前の実話です。友人と多くの人に見てもらいたい映画だねと話しました。
今もその煙突は1/3位の高さで残っている映像がありました。
ラストシーンでは今の県内の桜並木などが映し出されていました。
ある学校の校歌にはこの煙突の歌詞があるそうです。
友人は長野県の出身で海に憧れがあるそうで、本当は映画の後、
茅ヶ崎海岸:サザンビーチ まで行きたかったそうですが、
映画がお昼少し前の上映だったのでその時間がありませんでした。