「健康長寿を延ばそう」
脳科学者 沢口俊之さん
脳の老化予防については、「前頭前野」という脳の
領域が大きく関わっている。脳の監査役。
前頭前野の働きを向上させるためにはどうすればいいか。
王道としては、身体運動に尽きる。
毎日20分くらいジョギングする。ウォーキングでもよい。
スクワットや腕立て伏せなど、ぜひやってほしい。
また、前頭前野に強い影響を及ぼすとされるのが、好奇心。
好奇心で不安感に打ち勝つこともできる。
不安感が長引くと、脳が萎縮する。
若者でもそうだ。ぜひ、好奇心を持って、コロナの
不安に打ち勝ってほしい。
高齢者がIT化などで激変する時代に上手く適応し、
時代に取り残されないためには、様々なことに興味を持つ必要がある。
例えば、インターネットで物事を検索したり、
SNSで友人たちとつながったり。
さらに、好奇心は幸福感の大きな源の一つだともされている。
健康で長生きし、幸せだと感じながら生きることが「幸福長寿」。
年齢を重ねても好奇心を持って人生を歩んでほしい。
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これらは、いつも言われていることですが、実践するのは
簡単ではないかもしれない。
ウォーキングは心掛けている。ジョギングはハードルが高いでしょう。
若い人で走っている人を見るけれど。
LINEで友人たちとおしゃべりもしている~!
私は好奇心があるので、これは良かったって思う。
友人たちを見ると、コーラスに参加している人や、
歌を個人的に習っている人もいる。
何かをしている人は複数しているけれど、
何もしていない人の方が多い。人はその二つに分かれているのか?
何かを習っている人は前向きに感じる。そして楽しそう。
仲のよい友人で何もしていない人がいる。いつも、私は
不思議に感じている。
理由は体調が~ みたいなことらしい。何かに挑戦すれば
元気になると思うけれど・・・