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TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

伝え方のコツ

2025-03-01 17:18:29 | 社会

新聞記事から。

伝え方にコツあり 

コピーライター・佐々木圭一さんが出張授業

 

相手の頭の中、想像してあげて

同じ意味でも、選んだ言葉で違う印象

人の行動も換わるんだ

 

6年生のクラスで「伝え方の授業」。

言葉を発する前に頭の中で以下のステップをふむことが大事。

① 自分の頭の中をそのままコトバにしない。

② 相手の頭の中を想像する。

③ 相手のメリットと一致する「お願い」をつくる。

「伝える内容が同じでも、相手の頭の想像してあげると、

今までのノーがイエスに代わるかもしれない。

たとえば、なかなか練習しようとしないチームメートに練習

してほしい時。

✖ 「ちゃんと練習して」

(言われた方は、めんどくさいこと言われた、と思う)

 「一緒に練習しよう」

一緒にと言われると、その話に乗りやすくなるという。

 

最後にこんな課題を出した。

友人に一緒に遊ぶ約束をした日を変更してほしいと

お願いる時、どんな伝え方をしたらいいだろうか? ひとりが答えた。

「ごめん、その日でないとだめな予定が入ったんだ。

今度、一緒にラーメン食べに行こう」

その友人がラーメン好き、好きなお店も同じだったと聞いて、

「この言い方なら喜んでもらえるかも、と思った」と説明した。

佐々木さんも「日程変更に『あれっ』と思っても、

一緒にラーメンを食べに行けるという『嬉しい』が上回ればいい」と。

①と②は心がけているつもりだけれど、

妹と話すときなど言いたい放題になっているかも。

③の6年生の話は真似したい!?

~~~

天声人語 から。

悪魔に目をつけられた農民が強欲になる。

日の沈むまでに巡った土地は全て我が物になるという

約束をかわし、一心不乱に歩く___。

ロシアの文豪、トルストイの『人にはどれほどの土地がいるか』

である。汗だくで歩き続けた末に、農民はばったり死んでしまった。

手に入れられたのは、小さな墓穴の土地だけ。

欲望のままに動く者は、ついには滅びるという戒めだろうか。

ウクライナには同じような民話が伝わっているそうだ。

いま繰り広げられているのは、そんな戒めをあざ笑うかのような

2大国のふるまいである。

 

大国の指導者達はトルストイの本を読むことですね。

天網恢々疎にして漏らさず 

てんもうかいかいそにしてもらさず

「ブラッシュアップライフ」で、主人公は来世はより良い

境涯に生まれ変わるために、善根を積む人生を歩んだ。

飛行機事故を回避させるために猛勉強をして

パイロットになったり、大学で研究者になったりした。

 


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