ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

友との寂しい別れ ~地域散歩~

2023-11-19 | 散歩

家人が読んでいた”三浦しをん”さんの
エッセー(文庫本)です。
タイトルは「のっけから失礼します」。
面白いタイトルだなと思い、初めのほう
を少し読んでみました。
すると、こんな文章が目に入りました。
「晩柑を送ってくれたおばは、二年前に
亡くなった。コロナ禍でお見舞いに
行けなかったのが心残りだ。」
  
実は私にも同じようなことがありました。
高校の同級生が最近亡くなりました。
彼とは大学や職場は違いましたが、
進学や就職のたびに、住まいが不思議と
近かったりして、しょっちゅう飲み歩く
などした仲でした。
その彼が突然倒れ、長期入院。
早速に病院に見舞いに行こうとしましたが、
コロナのため面会は月一回に制限。
もちろん面会は家族優先です。
とうとう見舞いにいくことはできません
でした。

彼が倒れる前、「今コロナ感染が多いから、
少し収まってから飯でも食おう」と電話で
話したのが最期になりました。
あまりにも非人情な結果でした。

今ようやくコロナは下火になり、
地域は落ち着きを取り戻してきています。
しかし、マスクや消毒・検温など、
依然として対策が続いている施設も
あります。

ふと思うのですが、気づかないままに、
生活の有り様や意識が変わってしまって
いるということはないのでしょうか。

あれこれまとまらない思いを抱えながら、
ぶらぶら歩きを続けています。 
  


サザンカの花が樹全体を覆っています。
樹の根元の周りは、赤い花びらを敷き詰めた
ようです。ちょっとした自然の美といった
ところです。
サザンカやキクには秋を感じますが、
今回写真に撮ったこれら以外の花や実は
花期が長いものがほとんどで、秋の植物
といえないかもしれません。





早くもボケの花が咲いていました。
年明けにはもっと花をつけてくれそうです。




  
ネットチェックをすると、
フサフジウツギ(ブッドレア)とでました。
どうでしょうか。
フサフジウツギは夏の花のようですが、
今頃まで咲き続けるのでしょうか。







これはブラシの木です。
ブラシの木はよく二度咲きすることが
あるそうです。
今年はたまたま二度咲いたということ
のようです。





これは種類はわかりませんが、葉の形からして
キクと思います。
花びらの先が丸まっていて
、こんな形の花の
キクもあるんでしょうか。
オステオスペルマムにも似た感じです。
もっともオステオスペルマムもキク科の花ですがー。





以前にもアップしたことがあるトウワタ
(アスクレピアス)です

花期が長い花で、好きな花です。



ギョリュウバイも花をつけ始めました。





上の二つの花はどちらもムラサキツユクサの
仲間のようです。
1枚目の写真はムラサキゴテン、
2枚目は長い名前ですがトラディスカンティア
・シナモンテス(別名は白雪姫など)と
いうようです。
これらも花期が長いようです。

  
草木の実です。ピラカンサではないかと思います。
あまりにも実のつきかたがすごいのでびっくりです。



チェリーセージを囲むように赤い実が
ついています。ナンテンかと思って、
初めにそう書きましたが、
kojiさんから
”バラの実では”と、ご指摘をいただき、
再度行ってみました。
ちょうど花壇の手入れをされていた方
がおられましたので、訪ねたところ、
「野バラです。この実からも増えて
いきますよ。」と教えて下さいました。
kojiさん、ありがとうございました。






例年ならナンキンハゼの葉も赤く
紅葉するんですが、今年は緑の葉の間で、
黒い殻がはじけて白い実が見えています。



カクレミノの実も色づき始めているようです。



これはムラサキシキブの紫の実と思いますが、
今頃まで頑張っていたんでしょうか。

あっという間の秋ですが、季節はまた
巡ってきます。
人と人の「別れ」に立ちはだかるように
広がったコロナ禍。こんな非情な禍は、
ぜひとも早く断ち切ってほしいと
願っています。

世界が平和でありますように!

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日々の暮らしの中の張り合い ~東京都薬用植物園~

2023-11-14 | 散歩

インフルエンザが流行っていると聞きます。
その割には、周りにインフルエンザで大変な
思いをしたという知り合いがいません。
予防注射をしなくとも大丈夫じゃないかと
思うものの、万一感染してあとで後悔する
ことになるくらいならやっておくかと、
結局予防接種を受けてきました。
  
確かに病気の予防は大事ですが、心配ばかり
していてはストレスになります。
だいぶ以前のことですが、病院の定期受診の
際に、担当の先生に「おかげさまで検査結果も
いいので、ガンの心配はいらないですね」
と言いましたら、先生は茶目っ気たっぷりに
「70歳過ぎたら何の病気で亡くなるか、
わかりませんよ」と一言。

この時は、ガンだけが病気ではないから、
普段からの健康づくりに心掛けるよう
言われたと思いました。
しかし今になってみると、張り合いのある
日々を送ることが大事ですとおっしゃり
たかったのではと思うようになりました。

   
実際、多くの方のブログを読んでいると、
生きる「張り合い」を感じます。
書き綴られているのは、ほとんどが、
年など関係なく、日々の暮らしの中で感動
したこと、うれしかったこと、楽しかった
ことなどです。
題材は、花、鳥、食事、散策、旅、音楽etc。
自分の好きなことです。なんでもありです。
まさに”生きるっていいな”ということを
書いている、そう思えるんです。


さて今回もぶらぶら歩きです。
目的は都立薬用植物園のホトトギス。
2週間ほど前の写真ですので、今は終わって
いるものが多いと思います。








ホトトギスの名称は、その花びらの紫色の
斑紋が鳥のホトトギスの斑紋に似ている
ことから、名付けられたそうです。
鳥のホトトギスを実際に見たことがありません
ので、どう似ているのかよくわかりません。
それはともかく、ホトトギスというのは
紫色の花がとても上品な野草ですね。

ホトトギスは日本原産と考えられている
ようです。
そのホトトギスとタイワンホトトギス
との交配が進んでいるそうですが、
上の写真ではどれがどうかよくわかり
ませんでした。




こちらはシロホトトギスです。


花が釣鐘型のキイジョウロウホトトギスです。





他の花も見て歩きました。
こちらはフジバカマです。





紫色できれいですが、有毒植物の
イヌサフラン(コルチカム)です。







リクチメン(陸地綿)、ワタです。
ふわふわした白い綿毛がワタの原料に
なったんですね。





キダチタバコです。いわゆるタバコとは
別種で、観賞用の種類です。





サルビア・プラテンシス、これが本来の
メドーセージです。英名でメドーセージと
言うときは、このサルビア・プラテンシスを
指します。
実は、一般にメドーセージと言われている
ものは、サルビア・ガラニチカのことです。
日本にサルビア・ガラニチカが輸入された際に
これをメドウセージと誤って名付けて
しまったために、サルビア・ガラニチカが
日本でだけメドーセージと言う名前になって
いるのだそうです。





これはハブソウと言って、
虫刺されの薬になるんだそうです。
名前は強そうです。(笑)









今様々な菊の花が咲いていてまさに
キクのシーズンですが、上の写真の黄色い
キクはヨモギギク(タンジー)です。
その下の写真の白いキクは、
花が1.5cm程度で、リュウノウギクです。
どちらもあまり見る機会がないと思いますが、
地味に、控えめに咲いている感じがします。



果実も少し見られました。
これは生薬になるオオミサンザシの
果実です。




     


こちらはヘビウリです。
花はその下の写真のとおりレースの
ようです。
(写真は、(公社)東京生薬協会のHPからお借りしました。)
その花が写真のような実になるとは
とても想像できませんね。
2m近くありそうです。

ぶらぶら歩きがセカンドライフというのは
ちょっと寂しいかもしれません。
でも、自分の好きなことに張り合いを
感じるのなら何でもいいと思うのです。
ちょっとの出歩きでも「五感」で楽しむ
ことできますからー。
しなやかに「生きる」を楽しんでいきたい
と思っています。

世界が平和でありますように!

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クレマチスの母種のカザグルマを知りました ~地域散歩~

2023-11-09 | 散歩

11月に入ってもう10日近くなります。
さすがに私の住まいの地域では、最高気温が
20℃前後になってきました。
それにしても、7日の東京の最高気温は
27.5℃の夏日。
100年ぶりに11月の最高気温を更新したとは
びっくりです

今から100年前と言えば、東京は関東大震災が
あった年(1923年9月)ですから、その年の
11月の気温のデータがあるというのも驚きです。
ともあれ7日は、歩く人の服装も半袖だったり、
薄手の上着を重ねていたりまちまちでした。
  

いつものように散歩です。



これは葉のつきかたから見てヒイラギ(柊)
と思いますがどうでしょうか。
花が終わった後、黒い実がつけばヒイラギで、
赤い実がつけばセイヨウヒイラギ。
来月確認してみます。

ちょっとこだわったのは、ヒイラギは
モクセイ科でキンモクセイやギンモクセイと
同じ仲間なんですね。

ちなみに、セイヨウヒイラギは名前からすると
ヒイラギと同じ仲間のように思えますが、
実際はモチノキ科で別です。
クリスマス飾りに使われているのはこの
セイヨウ
ヒイラギのほうです。



そのギンモクセイですが、
何と二度咲きしていました。
ちょっとピントがあっていません。
間違いないと思うんですがー。



ナナカマドの赤い実ですが、
今年は葉も紅葉していませんし、
あまり実もついていません。
暑い日が続いたせいなんでしょうか。




ネズミモチの実だと思うのですが、
垣根のように敷地の周囲に植えられて
いました。
随分とたくさんの実がついていました。



花壇で見た花です。
これはハルシャギク。
夏ごろから咲いていたと思いましたが、
そろそろ終わりと思います。



オステオスペルマムです。きれいな花ですね。
開花期が長い花ですから、もう少し先まで
見られるかもしれません。



たぶんルリトウワタと思います。
あまり手入れがされていないところに
咲いていました。たくましいです。
終わりかけのような感じです。



カワラナデシコと思います。
通りの花壇に咲いていました。
秋の七草のひとつですね。
この花も今年はもう終わりでしょう。



前回もアップしたセンニンソウです。
このセンニンソウは、キンポウゲ科センニンソウ属
(学名:Clematis terniflora DC)。
”えっ、センニンソウもクレマチスなの!”


クレマチスと言うのは、大輪の素敵な花を
咲かせる園芸種をいうものと思っていましたが、
実は英名でクレマチス(Clematis )というときは、
センニンソウ属全体の植物を指すのだそうです。

クレマチス(特に園芸種)にはたくさんの
種類があります。
日本には、その母種になっている
クレマチスの自生種(原種)があり、
カザグルマといいいます。
花期は4月~5月だそうです。
このカザグルマが、ヨーロッパにわたり、
中国の自生種のテッセンも含め、各地域の
原種との交配によって、たくさんの園芸種が
つくられてきているのだそうです。

    
ところでこのカザグルマですが、
各地に自生しているところがある
ものの
生育数が減少し、今や準絶滅危惧種に
なっています。
このため各地で保
全活動が行われています。
ネットでみると関東では、船橋市、相模原市、
横浜市などで取り組まれているようです。
兵庫県の三田市は自生地が大きいようです。
(上の写真は、船橋市の資料からお借りしました。)

今回、カザグルマを知るきっかけとなったのは、
地域文化祭に展示されていたある方の絵手紙
でした。
”(絶滅危惧種カザグルマの)花をもっともっと
林に咲かせたい”
 絵手紙の文面です。
願いが実現することを祈っています。

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気遣ってくださる人に本当に感謝です ~地域散歩~

2023-11-03 | 散歩

先日、外で顔見知りの人に出会ったので、
”いやあ、暑いですね”と話しかけましたら、
袖まくりして見せてくれた腕が、
なんと日焼けしてうっすら赤くなっています。
11月に入って日焼けするというのも、
ちょっとびっくりです。

ところで電車の中でスマホを見ている人は
本当に多いですね。
私は電車に乗ると、スマホよりも車内広告を
見ています。
ちょっと大げさですが、世相を肌で感じる
ことができるからなんです。     

   

先日乗った電車は空いていたものの、
たまたま席が埋まっていました。
しかし降りる駅が近かったこともあって、
ドアにもたれて、あちこち顔を向けながら、
「中づり広告」や「窓上広告」を見て
いました。すると、お子さんと一緒に
座っていた若いお父さんが立ち上がり、
「どうぞ座って下さい」と声をかけられ
ました。
おそらく、私が困って、空いた席を探して
見回しているように見えたのだと思います。
紛らわしくてすみませんでした。
でも、親切な方がたくさんおられることを、
いつもありがたく思っています。


    
最近散歩の中で出会った樹々や草花です。
撮りためていたものです。


     


今日(3日)のようにまだ暑い日もあるかも
しれませんが、地域では確実に秋が進んでいます。
エノキやプラタナスは黄色くなってきています。
上から3枚目は何の木かわかりませんが、
緑の葉が次第に赤くなっていっています。
紅葉といっても、気温が低くなれば一斉に
赤くなるものではありませんから、
樹の種類、植えられている場所、陽射しの強さ
などによって変わってきます。
それで、こんなふうに少しづつ進んで
いくんですね。




ハナミズキ、ピラカンサ、サンシュユの実は、
どれもきれいに色づいています。



「ネット入り」のホオズキが見られます。
もう少しすると、赤い実が「ネット」を
通して釣り下がる様子がはっきりと
見られそうです。




秋が深まるにつれ、出会う花も少なく
なってきます。
これはキャットテールですね。
確かに猫のしっぽと言う感じがします。
随分長いこと咲いていますが、
いったい本来の開花期はいつなんでしょうか。



シオンです。そろそろ花も終わりかけていると思います。



これは、たぶんサルビアアズレアという
のではないかと思いますが、
今はすでに花は終わっていると思います。





アブチロンです。
上の2枚目の写真も同じアブチロンの
仲間のウキツリボクです。
随分感じが違います。



アジサイの仲間のノリウツギでは
ないかと思いますが、どうでしょうか。
よくぞ11月初めまで花が残っていた
ものだと感心してしまいました。





これはルコウソウだと思います。
下のルリマツリの花の間を這うように
花を咲かせていました。



ルリマツリも開花期が長いですね。





山野草にも、花が咲いているものが
ありました。イヌホウズキです。
小さな白い花です。花の脇には
緑と黒い実がついていました。
イヌと言うのは、役に立たないという
意味らしいのですが、
それにしても気の毒な名前です。





通りのフェンスに絡みついていました。
センニンソウであっているのでは
ないかと思うのですがー。






これからは、あちこちでサザンカの花が
見られるようになりますね。
通りのサザンカの垣根には蕾が
たくさん見られます。
上から2枚目は、なぜか花びらが
真ん中を残してなくなっていました。
ちょっとかわいそうです。



冬桜です。確か春先にも花をつけて
いたように思います。
毎年今頃になると花が見られます。
四季桜? 
花が少なくなる時期の桜もいい
ものですね


自然の営みに感慨を覚えるのも
やはり年のせいかもしれません。
世界が平和でありますように!

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自然に溶け込んでパチリ ~所沢のコスモス畑~

2023-10-30 | 散歩

色とりどりのコスモスが多くの方のブログに
紹介されています。
和名の「秋桜」。静かな秋の美しさや
清々しい空気を見事にとらえた
名前だと
思います。
日本語というのは本当に素敵です。



所沢の「コスモス畑」にでかけてみました。
コスモス畑に向かう途中で、”これまで随分
鳥の写真を撮ってきました”という方と
途中で、一緒になりました。


『長い間撮り続けてきましたが、
「カワセミなど、何時ころ来ますか」とか、
「どのへんに来ますか」とか、よく聞かれます。
このあたりがいいスポットだと言って
待っている人も多いですが、わかりません。
ゆっくり待つしかないですね。』

『大きなカメラでなくとも、小さいカメラでも
十分とれますよ』といって、
手にしたコンデジを見せてくれました。

私は鳥を撮ることはほとんどありませんので
よくわかりませんが、その方が言いたかった
のは、自分が自然の中に溶け込む気持ちが
ないと良い写真は撮れないですよということ
かもしれません。   

鳥と違って、花は動きません。
いいなと思ったら撮る、
パシャパシャ撮る。
結果良ければすべて良し。
専らこれだけですから、これでは上達
するわけはありません(笑)。















コスモスは青空によく映えます。
でも、今回偶然ですが、青空と雲と
コスモスの写真を撮りました。

花にばかり気をとられていましたが、
コスモスは雲とのコラボで随分と
雰囲気が変わるんですね。
ちょっとした気づきです。
もっとも自己満足ですがー。









そんなわけで、手当たり次第に
パシャパシャしました。















コスモスは整然と同じ方向を向いて咲く
ということがありません。
こちらの都合に合わせて、密集して咲いて
いません。
「色とりどりに咲き乱れる光景」なんて
言うは簡単ですが、実際に上手く撮るのは
私にはとうてい無理です。
何せ相手は自然です。
そんなわけで、「ま、いいか」の
写真ばかりになりました(笑)。



そんな中で、あれカマキリじゃないか、
こんなところで何をしてるのかと思ったのが、
上の写真です。
真ん中左寄りに、茎につかまっています。
なかなか顔を見せてくれません。
やっと撮れた一枚です。



私が悪戦苦闘している傍で、
”これって面白いシルエット。
コスモス畑の魔法使いみたい”と、
家人が自慢げにしています。
実は、そのシルエットは本人なんです。
いつのまにか自然に溶け込んでます。
ただ単にこれは面白いと感じて、
撮っただけのようです。
ちょっと悔しい!

世界が平和でありますように!

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早とちりの暑い一日になりました。~地域散歩~

2023-09-22 | 散歩

数日前のことです。空は晴れ上がって
とにかく暑い日でした。
とても秋めいてきたとは言えない日です。
コスモスを咲かせている農家の畑があると
教えてくれた人がいました。
これはチャンスとばかりに、早速出かけて
みました。

    

でもよくよく考えれば、色とりどりの
コスモスの花の写真は、毎年、
大体10月頃に撮ってきました。
それにもかかわらず、開花が早いなとも
思いませんでした。
確かめようとも思いませんでした。
実は、行ってみたら、自分の早とちり
だったんです。(トホホ)






目指す畑は、河川の洪水対策のために
つくられた調整池のすぐ近くです。
調整池には散歩道がつくられ、
いろいろ植えられた高木や低木、
水鳥などが鑑賞できるよう整備されて
います。



池にはアメンボ(ミズスマシ)です。
小さなアメンボがこんな芸術的な波紋を
描くとは、虫もやるもんです。



草の間に見え隠れしていたのは
コサギだそうです。
あたりを見回しながら、餌を
ついばんでいました。
たまたまカメラで水辺の光景を
撮っていた方が教えてくれました。


ガマの穂です。久しぶりに見ました。
なんとなく懐かしくなってきました。







池の中に結構たくさん生えていました。
ググるとヌマガヤツリと出てきました。
まるで子グマのぬいぐるみのようです。
もちろん野草ですが、実に面白い姿です。





散歩道脇のコムラサキです。
コムラサキの実は本当に素敵ですね。




ヒガンバナが、ポツンポツンと
顔を出していました。
ほぼ緑一色の光景の中で目立って
いました。





さて、池を越えて、たぶんこのあたり
だろうと見当をつけていた畑に向かい
ました。
色とりどりのコスモスの花が広がって
いるはず。
そう期待して歩いていったんですが、
あれれ広がっているのは、コスモスの
緑の葉ばかり。蕾なんてみえません。
何となく花らしいものが1・2本見え
ますが、コスモスかどうか、あまりにも
遠くてわかりません。

そういえば昭和記念公園も、キバナ
コスモスの開花情報がでていたけれど、
コスモスについてはまだ出ていなかった
ような気がします。
早すぎたんです。

聞いた情報は、「あまり知られて
いないけど、咲いたらきれいですよ」
という情報だったんです。
今年もう咲き出しましたよということ
ではなかったんです。トホホです。
仕方がないです。
暑いので、早々に退散です。





帰り道、やたらにヤブカラシが
目につきます。ヤブカラシを見に
来たんじゃないよと当たってみても
どうにもなりません。
公園などで、草木に盛大に絡み
ついては嫌われるやっかいもの
ですが、虫にとっては密を出して
くれるいいやつらしいんです。







セミの抜け殻?や、アゲハ蝶や、
カラスウリの実を見ましたが、
気落ちしていましたので、
夏もそろそろか程度の感想に
なってしまいました。





ふと見やると、隣接する畑に、
オクラの花が咲いていました。
よく見るとオクラの実もついて
います。
オクラは花と実が同時なんで
しょうか、よくわかりません。
それにしても実は逆さまに
つくんですね。
最後に、オクラに励まされた
暑い一日になりました。

世界が平和でありますように!
     

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散歩で出会う草花が心を穏やかにしてくれます

2023-09-16 | 散歩

ヒガンバナの名所と言えば、
埼玉県の日高市の巾着田です。
今日(16日)から「曼殊沙華まつり」
が行われる予定でした。
  
久しぶりに行ってみようと思い、
念のため開花状況をネット確認した
ところ、開花は20日頃で、
見頃は今月末頃の見込みという
お知らせが掲載されていました。
(上の写真は日髙市観光協会のHP
 からお借りしました。)

暑い日が続いていますので、
開花も早くなるかと思いましたら、
そんな単純なものではないんですね。
自然というのは実に不思議です。
「こうなればこうなる」という
具合にはいかないんですね。

ともあれ、楽しみが先に延びた
と思えば、なお楽しといった
ところです。



今日(16日)も近くを散歩しました。
花壇の縁沿いに、ツボミをもった
ヒガンバナの茎が20本くらい
出ていました。
その中の一本が開花していました。
数日すると、近くでも赤や白の
ヒガンバナが目立つようになる
でしょう。


今、近くを散歩していて出会う
花をアップしてみました。
暑さの中でも、みな元気です。

キバナコスモスはすっかり
野生化しているんですね。
いろいろなところで、黄色い花が
咲いています。


   
ハナトラノオ(カクトラノオ)の
薄いピンクの花穂には、優しさを
感じます。これも野生化している
んでしょうか。





鮮やかすぎるほどに真っ赤な
ケイトウです。
花壇の定番のようです。





ショウゾウソウ(サマーポインセチア)
です。緑とオレンジ色のコントラストが
鮮やかです。花期が長いですね。





タマスダレ(ゼフィランサス)と
その仲間(サフランモドキ)です。
花期が長いようですが、
一本一本の花は、三日程度で
萎れてしまうようです。



コエビソウの花が黄色く咲き始めて
いました。これはイエロークイーン
といわれる種類かもしれません。
黄色く見える部分は、実際は「苞」
です。
名前の通り、エビのように赤い種類
もあったのですが、見つけません
でした。



涼し気なルリマツリの花も
開花期間が長いですね。



ここからは、いわば「時間限定」
の花です。
まずフヨウ(芙蓉)です。
朝開花して、夕方には萎む
一日花です。薄く大きな花びらで、
柔らかな花です。
次々と咲き、開花期間は長いです。





三時草といわれるハゼランです。
午後3時くらいに咲き始めて
2~3時間後には閉じてしまう
ようです。
ただ、次々咲いていくので、
全体としての開花期間は長いです。



英語名ではフォーオクロックと
いわれるオシロイバナです。
夕方4時ころに花を開き、
翌朝には萎みます。
オシロイバナも次々と咲くので、
開花期間は長いです。





はやくも実ができている樹が
あります。
フォローしているブロガーさんの
ブログにもあったコムラサキです。
毎年写真を撮っているお宅の庭に、
今年も紫の実がたくさんできて
いました。優美です。



こちらは、ハナミズキの
赤い実です。いずれ葉も紅葉して
いくことになりますね。



ヤマボウシの赤い実もちょうど
今が時期のようです。
樹全体にたくさんの実がついて
いました。



こちらは、翼果といわれるヘラ状
の実をつけているシマトネリコです。
樹全体が黄味を帯びた白い色で
覆われ、遠くから見ると花が咲いて
いるかのように見えます。




足元に、埋もれるように小さな花
をつけている野草がありました。
たぶんジャノヒゲではないかと
思うのですが、どうでしょうか。
間違っていたら教えてください。


  
どうしても名前がわからな
かったのが上の写真の花です。
ブロガーの「花華さん」から、
「シロバナサクラタデ」と
教えていただきました。
ありがとうございました。

自然が失われていく中で、
草花との出会いは、
心を穏やかにしてくれます。
草花があれば虫も生きていくこと
ができます。
虫がいれば小鳥も飛んできます。
都会の暮らしの中の草花を大切
にしたいですね。

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暑くとも歩かないと ~多聞院、地域散歩~

2023-08-28 | 散歩

このところセミの声が少しづつ
小さくなってきました。
まだまだ蒸し暑い日は続いていますが、
夕方になると、ようやく気温が下がる
ようになってきました。
でも、知人と交わす言葉と言えば、
やはり「暑いですね」です。

     
今日も、ワンちゃんを連れて散歩して
いる知人に会いましたら、
「暑いですが、うちの犬は結構元気なん
です。引っ張られたりして大変です」
と、苦笑いしていました。


数日前、空を見上げるとこんな雲が
出ていました。確か、晴れていた空が
一変し激しい雨が降り、しばらくして
晴れ間が戻った時の空だったように
記憶しています。

     
そんな天気なので、ぶらっと散歩に
出るのもためらってしまいます。
家人からは「不要不急の外出を
控えましょうと言われてるのに、
あなたのようないい年をした
人間が出歩いて、倒れたりしたら
どうしようもないでしょ」と
忠告されます。もっともですがー。

「コロナだから出歩くな、
暑いから出歩くなと言われて、
家に閉じこもってばかりいたら、
今に物忘れがひどくなるぞ。
そうなったら困るだろう。」と
心の中でぶつぶつ。
言い合ったところでとうてい
勝てません。
ご忠告にしたがい、暑さが和らぐ
夕方近くに出かければ「平和」です。
(笑)

さて今の時期花は少ないんですが、
この1~2週間の間に撮った花など
を紹介しましょう。

定番のニチニチソウです。
赤や白の花のほか、ピンクや紫など
いろいろあってにぎやかです。



これはタマスダレと思うんですが、
花壇にひょこッと顔をだしていました。



ジニア(百日草)もずっと咲き続けて
います。
見つめていると、まるで「天草四郎の襞襟」
のように見えてきます(笑)。




ガウラ(白鳥草)も花期が長い
ですね。





これは多聞院のレンゲショウマです。
終わりかけでした。
下向きの花です。今回はうまく撮れ
ませんでした。



今華やかなのは、ハナトラノオです。
柔らかな美しさが、ぐったりした体を
癒してくれます。



ボタンクサギも、まだ頑張っている
ようです。



これはハツユキカズラだと思います。
涼やかです。
白やピンクの部分は新芽とか。
確か花も咲くらしいんですが、
見たことがありません。





花が終わって実ができているものが
あります。
ハスの実は、シャワーヘッドのようで、
肩たたきのようで、私には面白く見え
ます。



タイサンボクの実です。
たまたま多聞院で見つけました。
この後どうなるの知りたいん
ですが、さてー。



多聞院の庭に、沙羅双樹という
名札がついている樹がありました。
実がついています。
日本では実際に見られるところが
限られている木だそうですので、
かなり珍しいことになりますね。



ナナカマドの実です。
毎年見てるんですが、残念ながら、
きれいに紅葉したのを見たことが
ありません。



よく見かけるエゴノキの実です。
実ができてから随分日がたってますが、
鳥がつついているのをみたことが
ありません。鳥は食べないのかどうか。



あちこちで見られるサンゴジュの実です。



これは以前にも紹介したモクレンの
実です。
花は優雅なんですが、実を見ると、
モクレンのイメージが崩れます(笑)。

暑い中でも、草木をみていると
心が和んできます。
日本は国土の、三分の二が森林で、
世界でも緑がかなり多い国です。
是非とも草木を大切にしていきたい
ものです。

世界が平和でありますように!

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雨が草木を生き生きとさせていました ~地域散歩~

2023-08-04 | 散歩

先月のことでしたが、定期的に受診している
内科クリニックで診察を受けました。
血液検査の結果を見たお医者さんから
こう
言われました。
「体重が2~3㎏減になれば、薬を減らせるん
ですがね。甘いものとか控えられますかー。」

    

つまり上のような状態だから、下のイラストの
ように頑張れないかということです。
一応「ハイ」とは言いましたが、これまで
成功した試しがありません。
お酒は飲まなくとも平気になったんですが、
甘いお菓子など間食はやめられないんです。



   

先生は飲まなくてすむ薬は減らすという方針
のお医者さんです。何とか頑張らなきゃと
思いつつ、つい
アイスとか、おかきを口に。
お盆明けの受診日が「恐怖」です。(笑)

いつもの散歩もしっかりしないといけない
ですが、とにかくこう暑くては休みたく
なります。
ですので2・3日前に降った久しぶりの雨
にはほっとしたものを感じました。
もっとも大雨被害をうけている地域の方には
申し訳ないですがー。



夕方頃、草木の葉に、まだ雨の雫が残って
いる時間帯に歩いてみました。







こちらはショウゾウソウです。
花に近い葉の基部の赤がきれいでした。



小さい可愛い青い花です。この花が何か
わかりませんでした。
ブローガーさんの花華さんが教えてください
ました。サルビアだそうです。
種類としては、サリーファン・スカイブルーか
アズレアのどちらかとのことです。
花華さんありがとうございました。






こちらはケイトウですね。
燃えるような赤い花です。確かにニワトリ
の頭のようです。





上から定番のランタナとキバナコスモス
です。





今が盛りのムクゲです。



終わりかけですが、セイヨウフウチョウソウ
がまだ頑張って咲いています。







私の好きなオシロイバナです。
色がまじって咲くところが面白いです。



シロタエギクに花が咲くとは知りません
でした。でももう終わりかけのようです。

雨のあとの花や葉は生き生きとして
輝いているようでした。





雨は1日だけでした。
その後はまたも猛暑日続きです。
今日も、1日花のフヨウが、大きな花を
開かせていました。

とにかく倒れないように注意しながら
散策するしかないですね。


世界が平和でありますように!

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何でこうも蚊に刺されやすいのか ~地域散歩~

2023-07-19 | 散歩

「暑くてたまりませんね」
最近は、この言葉が挨拶がわりに
なっています
亜熱帯になったかと思うくらい
とにかく暑いです。

 

    
今日(19日)の東京は、最高気温は少し
下がったようですが、昨日(18日)の
最高気温は何と37.5℃。
’7月の最高気温の推移をみるだけで、
ぐったりしてしまいます。

今年が特別暑いのかと思いましたら、
何と過去には、東京で39℃を記録した
こともあった
んです。

表を見ると、最近では5年前の7月23日です。
そんなこと、ほとんど忘れてます。
もっとも、私などは忘れるから長生き
出来てるかもしれません。(笑)


  
1週間前には、近くを散歩してましたら、
アブラゼミが鳴いていました。
今日(19日)はミンミンゼミが鳴いて
いました。
地中にいるセミの幼虫は、どうやって
羽化するタイミング
を知るのか、不思議
と言えば不思議です。

家人は、「外に行けば、もしかして
どこかで倒れるかもしれない。
どこで
倒れ
ても誰だか分かるように、スマホは
忘れないで。」
と言います。
「徘徊じゃない。散歩だよ。」と心の中で
ぶつぶつ言いながら、家の外にでます。

途端に後ろから、「これ何!。また忘れ
てるじゃない!」。あれれ、持って出た
はずのスマホが家人の手にぶらぶらして
ます。「ありがとうございます」
とにかく謙虚に生きるしかありません。

散歩中に見た花です。








ユリです。盛りが過ぎてきたようです。
上から4枚目は、もしかしてカノコユリで
しょうか。


キバナコスモスがあちこちで咲いています。


オシロイバナは夕方から元気に咲き出します。
いつかは白と黄色が混じった花を見たい
ですが、いまだに出会ったことがありません。



これはジニア(百日草)ですね。
元気な夏の花です。





この実はシモクレンの実ですが、
この後実がどうなるのか、見届けた
ことがありません。さてー。

散歩は早々に切り上げて帰ることに
しました。防虫スプレーを腕や手に
塗って出るのを忘れたからです。

おかげで今日も、やぶ蚊に、
お待ちしてましたと言わんばかりに、
あちこち刺されました。
なぜか、私は蚊に刺されやすいんです。
ホントに困ってます。

世界が平和でありますように!

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会えることは元気の素です ~暑さにめげず花散歩~

2023-07-10 | 散歩

最近、何人かの知人が体調を崩し

入院。療養していました。

ひとりは何とドクターヘリで

運ばれていました。

心配でしたが、今は皆、回復し、

元気を取り戻しました。

本当によかったなと思います

    

高齢期になれば何らかの病気に

なったりすることがあります。

でも直接会い、「病気自慢」と

揶揄されようが、とにかく、

話に花を咲かせながら、お互いの

無事確かめ喜び合う、こんな

うれしいことはありません。

「また会おうよ」。

いつまでもそうありたいです。

 

  

    

    

退院してまもない山梨の知人は、

どうやら車で、近場の自然を訪ねて

いるようです。

韮崎市の大賀ハス園の写真を

送ってくれました。

 

大賀ハスは、古代ハスとも呼ばれて

いますが、それは、1951年に千葉の

遺跡中から発見したハスの

(推定2千年前)を、発掘調査に

あたった大賀一郎博士らが発芽成長

させ、開花に成功したもの。

「最古の花」として、世界で大反響

を呼びました。

今や分根したハスが、日本各地に

広がっています。

ところで、実際の実の発見者は、

大賀博士らの調査を手伝いに来て

いた中学生なのだそうです。

まさにドラマですね。

2千年前の地層から発見された

ということは、時は縄文時代。

まさに時空を超えたロマンですね。

 

いつものように、暑さにもめげず、

花の写真を撮りながら、歩いて

います。もちろん散歩の距離は短い

です。無理は禁物なのでー(笑)。

 

もう夏真っ盛りです。

サルスベリの花が鮮やかです。

私の住んでるあたりでは、今年は

開花が早いような気がします。

 

夏を象徴する花は、やはりヒマワリ

ですね。早くもコヒマワリが元気です。

黄色がビタミンカラーとはよく言った

ものです。

 

ムカゴがついていましたので、

オニユリだと思うのですがー。

 

ガイラルディア(テンニンギク)

のようです。これも鮮やかです。

 

これはルドベキアだと思うのですが、

どうでしょうか。

 

艶やかに咲いていたこの花は、結局

何か、よくわかりませんでした。

 

これはフロックスだと思います。

和名は、キキョウナデシコとか

クサキョウチクトウなどと

呼ばれています。

どれも、きれいな名前です。

 

本来は園芸種かもしれませんが、

敷地の隅の方で、繁殖力旺盛に

花をつけていたのはボタンクサギ

です。

 

これはコムラサキ(ムラサキシキブ)

でしょうか。

あちらこちらで、小さな花をつけて

います。秋の紫の実がきれいですね。

 

お盆が近いせいか、ミソハギが成長

してきて、赤ムラサキの花を咲かせて

います。

 

    

これって、セミの幼虫?、抜け殻?

何でしょうか。

ちょっと信じられないんですが、

アスファルトの歩道にある

コンクリート製の電柱の下の

ほうにひっついていました。

本物ですかねえ?

ともあれ、まもなくセミの

大合唱の時期になりますね。

 

これからますます暑くなります。

水分補給に努めながら、乗り切って

いきましょう。

 

どうか世界が平和でありますように!

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いつまでも元気で ~人のつながり・花散歩~

2023-07-01 | 散歩

よくスーパーに買い物にでかけます。

私よりもずっと高齢のご夫婦が

買い物をしている姿がよく見られ

ます。

レジで清算をすませると、ご夫婦で

確かめながら買物袋に品物を詰め、

支え合うようにしながら、

ゆっくり、ゆっくり帰って行かれ

ます。

 

6月始め、フォローさせていただいて

いるブログ(「四季折々」)で、

新井満さんが作詞し、新井満さんと

三宮麻由子さんが作曲したこの街で

という歌が、紹介されていました。

じーんとなりました。

今も、ずっと胸の中を歌が流れて

います。(よろしかったらクリック

してみてください)

 

(※歌詞の終わりの部分です)

この街で いつか おばあちゃんに なりたい
おじいちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい

この街で いつか おじいちゃんに なりたい
おばあちゃんに なったあなたと 歩いて ゆきたい

いつまでも 好きなあなたと
歩いて ゆきたい

 

いつものように、また散歩です。

夕方の4時ごろになると、オシロイバナ

が咲き出します。今年もいろいろな

色の花をみせてくれています。

 

上の1枚目もキキョウだと思うのですが。

気品のある風情が好きです。

 

セイヨウフウチョウソウです。

面白い花の咲き方をするもの

です。

 

これはオステオスペルマムと

思います。

 

エキナセア(ムラサキバレンギク)

です。

いろいろな色と形がありますが、

これぞ夏という感じですね。

 

ムクゲが咲き出しました。

昨年よりも早い感じがします。

 

「この街で」の歌を聞き、急に、

職場の先輩を思い出しました。

先輩は関西在住です。体調があまり

よくなく、通院しながら、静養中

でした。本当にしばらくぶりです。

電話をすると、すぐに声が返って

きました。

「おう、元気そうだね!」

「先輩こそ元気じゃないですか!」

 

年を重ねるごとに、人のつながりを

しみじみ思います。短時間でしたが、

うれしいひと時でした。

 

世界が平和でありますように!

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暑い夏がやってきます ~花散歩~

2023-06-25 | 散歩

東京の梅雨入りは6月8日頃でした。

      

梅雨明けは7月中旬と予想されて

います。当然これからは蒸し暑い日が

続くようになります。

となると、熱中症の予防のためにも、

エアコンを使うことが多くなります。

 

  

そんな中、既に新聞報道などで

わかってはいましたが、電気代の

値上げのハガキが届きました。

平均で約16%の値上げとなっています。

体を壊しては元も子もありませんが、

いろいろ節約・節電を心掛けないと

いけない夏なりそうです。

 

悩んでばかりいても仕方ありません。

梅雨の晴れ間にぶらぶら歩きです。

久しぶりにツバメをみました。

巣の中のツバメは子ツバメじゃ

ないかと思います。だいぶ大きく

育っています。近くの空を飛び

まわっているツバメがいました。

たぶん親ツバメでしょう。

9月から10月頃には帰っていく

しょうから、子育て奮闘中なん

ですね。

 

アジサイはそろそろ終わりだろうと

思います。まだまだきれいな花を

見つけました。

 

ヤエクチナシの花はいい香りを

漂わせていました。毎年のことですが、

爽やかな気分になります。

 

ノウゼンカズラです。私には地域の

広報スピーカーに見えます(笑)。

 

うす紫のアガパンサスも爽やかです。

あちこちで見られます。

和名は紫君子蘭ですが、君子蘭に似て

いるような似ていないようなー。

 

これはうす紫色のモナルダです。

ちょっと花びらが落ちてますがー。

 

ストケシアも紫です。

紫色は穏やかで気品がありますね。

 

午前中に撮りにいってきました。

ムラサキゴテンの花です。一日花

で、午後には花が萎んでしまいます。

 

これはヒメヒオウギズイセンで

いいんですよね。これもあちこち

に咲いています。

 

ネットで調べると、ヤマモモと

でました。赤い実が随分とついて

いました。鮮やかな実です。

 

シマトネリコの花が樹全体を覆って

いました。壮観です。

 

   

先日(6月21日)、NHKテレビの

「猫のしっぽ カエルの手」で好評

だったベニシアさんが亡くなられ

たそうです。大好きな番組でした。

京都・大原の自然の中を生きた

素敵な方でした。

ご冥福をお祈りします。

(写真はNHKの番組HPからお借りしました。)

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年をとると髪の毛が伸びるのが早くなる? ~地域散歩~

2023-06-08 | 散歩

床屋さんには、大体月に一度行くようにして

います。

    

先日いつもの店に行き、調髪のイスに座ると、

“今月はずいぶん髪が伸びてますね”と、スタッフ

さんから言われました。

 

前月散髪してもらってちょうどひと月です。

そうかなあと思いつつ、“年だから店に来るのを

忘れていたかもね”と、とりあえず返事。

でも実際のところは、髪が早く伸びたんじゃ

ないのかと、思いました。

というのも、亡くなった母が、よく、

年をとると髪の毛が伸びるのが早いの” と

言っては,、せっせと美容室に通っていたんです

    

どうなんでしょう。

そこで暇に飽かせて、加齢と髪の毛の伸びに

ついて、ネット検索してみました。

すると、加齢とともに血行など毛髪の環境は

悪くなっていくので、髪に栄養がいかなくなり、

このため個人差はあるものの、通常は伸びが

遅くなるというのです。

伸びが早くなるのでなく、逆に遅くなるんです。

 

私は、頭皮の血行をよくするような養毛剤など

使ったことがありません。食事も、髪の毛の

もとになるたんぱく質・肉とか卵とか牛乳とか、

それほど摂りません。

つまり、髪が伸びるようなことをあまりして

ないんです

         

どこかに書いてあったんですが、年をとると

時間の経つのがとても早く感じるようになり

ます。つまり気づいてみると髪の毛がいつの

まにか伸びていたということかも。はて?

でも、はっと気づきました。前回、髪を

あまり短くしないでほしい、と注文したん

じゃないか。そうです、忘れてたんです。

やっぱり年です。ぼうっとしてるんです。

ともあれ、髪が伸びるのは健康な証拠と

思い込むことにしました。

 

頭がさっぱりしたところで、花散歩に

でかけました。

まず白い花です。

これは、ギンバイカではないでしょうか。

今まで気づかずに通り過ぎてました。

 

これはクチナシです。去年より咲くのが

早いように思います。

 

すみません。ブログをアップしたときに

クチナシと書きましたが、キョウチクトウ

だそうです。

さざんかさんから、教えていただきました。

ありがとうございました。

 

これはナツツバキ。木によっては、もう花が

ぽとぽと地面に落ちていました。

 

初夏を感じさせる赤い花も咲いていました。

これはたぶん、アルストロメリア・プルケラ。

あってますか。

 

これは、アスクレピアス(トウワタ)と名札が

でていました。

 

これはモナルダ(ベルガモット)ですね。

和名のタイマツバナ(松明花)という名称が

ぴったりの感じです。

 

これは、ガーデニングの定番のサフィニア

でいいんですよね。ペチュニアの改良種です。

 

上の写真のうち1枚目と2枚目はもちろん

ユリですが、3枚目もユリです。

これもさざんかさんが、丁寧に教えて

くださいました。

本当にありがとうございます。

 

今年は花の成長が早いようで、カメラに

収めた思ったら、もう次の花が咲いて

いるといった感じです。

必至で撮ろうと頑張ってますが、ふうふう

言ってます。年のせいです(笑)。

 

世界が平和でありますように!

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純白の花の様子は撮れませんでしたが ~所沢:多聞院のタイサンボク~

2023-06-05 | 散歩

欧米では、モクレンの仲間の木をマグノリアと

呼ぶんですね。いつも情感にあふれたブログを

書かれるブロガーさんの記事を読み、初めて

知りました。

素敵な香りが漂ってきそうな名前です。

正式には、モクレン科モクレン属総称のようです。

もっとも、モクレンも漢字で書けば「木蓮」。

木に咲くハスの花という意味ですから、

こちらもきれいな名前ですね。

ハクモクレン、コブシ、ホオノキ、

タイサンボクなどがその仲間になります。

 

ところで、マグノリアとしてブログで

紹介されていたのは、タイサンボクの花。

もしかしてマグノリアの中で、一番大きな

花を咲かせるのかもしれません。

もう、とにかく純白です。清らかです。

私も早速カメラに収めてみようと、去年も

行った多聞院に出かけました。

 

    

10m以上はある大きな木です。

とにかく、高いところで咲いていたり、大きな葉に

隠れるように咲いていたりします。

いい位置に花があるといいんですがー。

 

高いところにある花は葉に隠れています。

 

低いところにあった花は、中心が黄色くなりつつ

あります。

 

ちょうど目の高さの蕾を見つけました。

でも、いつ開くのかがわかりません。

ともあれ、もう一度トライするしかありません。

四日後出直しました。

ひょっとしてきれいに咲いているかも。

 

残念!。翌日か翌々日に行ってみた方が

良かったようです。

やはり、ちょっと黄ばみつつありました。

高いところにある花の方(上の3枚目)が

きれいに見えましたが、これ以上は無理です。

それでも、まあまあ撮れたほうです。

私にすれば上出来です。

 

タイサンボクの花は本当に大きいですね。

持っていたカードの長さが8.5cmですから、

20cm以上はありますね。

 

花がすぐ黄ばんでしまうと同時に、

雄しべも、あっという間に花びら

に落ちて、”つもって”しまうようです。

自然の成り行きですので、仕方が

ありません。

楽しみが来年に持ち越しになったと

考えて、再チャレンジです。

 

世界が平和でありますように!

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