今多くの方が、見事な紅葉を紹介して下さっています。
とりわけ陽ざしに透かされ、浮かびあがるモミジの
赤い色は鮮烈です。
なぜか赤という色は、私たちの脳裏に焼き付き、
強い印象として残ります。
空や大地を染める夕日は、自然の営みの雄大さを感じ
させます。また、私たちが、自然とともにあることを
思い起こさせます。
バラなど真っ赤な花は、私たちの中にあるエネルギーや
熱情を感じさせます。
赤という色は、まるで私たちにとって生きる力の象徴の
ようです。
晩秋というより、もはや冬といってもいい時期になりました。
赤い花をみることはほとんどない、そんな思い込みで、
ぶらぶら歩きをしていました。
ところが意外にも、まだ赤い花があることに気づきました。
これはサザンカの大きな樹です。6~7mはあるかもしれ
ません。たくさんの赤い花をつけています。
樹の下をみると、花びらにおおわれています。
自然のおもしろさですね。
いつも行く歯科医院の道沿いに猫じゃらしのような花穂を
つけた花をみつけました。
撮ったのは先月下旬です。
以前から咲いていたようですが、治療した歯のほうが気に
なって、気づかずにいました。
2・3日前には、もうだいぶ色あせていました。
検索してみると、キャッツテールという花に似ていますが、
さてー?。
キャッツテール(?)の脇に咲いていたのは、赤いキクです。
今がキクの時期とはいえ、結構頑張っています。
そろそろ終わりでしょうか。
キクと同じところにあったのは、たぶん赤いランタナかと
思います。
ほとんど「七変化」せずに、赤のままのようです。
航空公園のバラ園には、まだ少しバラが残っていました。
その中に赤いバラがありました。さすがに寒そうでした。
こちらは、チェリーセージですね。
道沿いの花壇に咲いていました。
かなり長い期間花をつけていますが、そろそろ
見納めでしょう。
こちらは、以前カメラに収めたお宅とは別のお宅の鉢植えです。
ネリネです。
だいぶ寒くなってきた中で咲いていた赤い花。
やはり赤は、強さの象徴なのでしょうか。