ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

楽しいから、好きになります ~地域散歩で出会った花~

2022-05-15 | 散歩

当たり前ですが、散歩しているときに、横断歩道を

渡ることは当然あります。最近、信号機のない場所の横断歩道を渡ろうとするとき、

手前で一時停止してくれる車が多くなったような気がします。

中には、どうぞと合図してくれる運転手さんもいます。

そうした時は、頭を軽く下げて渡ります。

ありがとうございます。

横断歩道の一時停止義務の取り締まりが、以前より厳しく

なったのかもしれませんが、歩きがゆっくりになってきた

自分にとって、どうぞは、本当にうれしいことです。

 

今の時期は、いろいろな草木の花を見ることができます。

でも、ネットや図鑑などを見ながら、チェックしている

つもりですが、開花時期を見逃してしまうことがあります。

見落としも結構あります。

上の写真のシラネアオイ(白根葵)は、開花は3月と言われて

いますが、今年花を見逃してしまいました。

残念ながら、来年までお預けです。

 

この1・2週間ほど、散歩しながら草木の花を撮りためて

いました。

ところで、今地域を歩きながら、最もきれいな花と言えば

セイヨウシャクナゲです。

でも、これも数日したら、残念ながら花は終わりそうです。

 

先日まで道の両側を紅白の花で彩っていたハナミズキは、

今は実をつくる準備中のようで、やがて秋には、真っ赤な

実をつけることになるようです。

 

紅葉が素敵なナナカマドの花です。少し前までは、白い花を

たくさんつけていましたが、今は花もなくなり、秋に備えて

いるようです。

 

ウグイスカグラ(鶯神楽)は、ちょっと前ですが、

かわいいピンクの花をつけていました。

忘れていた間に、赤い実がなっていました。

実の数が少ないように思いましたが、鳥が食べたの

かもしれません。

 

花壇に、やや小ぶりの野バラの木がありました。

手入れをしていた方が、今年はとてもきれいに

咲いてくれましたと、嬉しそうでした。

 

これまでシャリンバイの花はみたことがありません

でした。というより、見落としていたようです。

たぶんこれがシャリンバイと思うのですが、

どうでしょうか。

 

ニオイバンマツリです。

たくさんの花をつけていますが、花が紫色から

白に変わっていきます。去年見たのですが、今年も

楽しめそうです。

 

ピラカンサはその属の総称なのだそうですが、

その中でこれは、トキワサンザシではないかと

思いますが、どうでしょうか。

秋にはたくさんの赤い実をつけるはずです。

 

通りのそばの高い樹の上のほうに、白い花がたくさん

ついていました。エゴノキです。

毎年のように、たくさんの花をつけてくれます。

 

エゴノキの隣に高木があります。高さは10m以上は

ありそうです。

太い幹は、裂け目が入ったようなしわしわの木肌で、

以前から何の木だろうかと思っていました。

今年、よく見ると、上の方の枝から、長い穂のような

花がたくさんぶら下がっているのを見つけました。

ググると、サワグルミと出ます。

穂には、面白い花がついています。見たのは初めてです。

 

この花が咲いている樹は、花が終わると、緑色の実が

なり、大きくなっていきます。

ミカンの一種であることは間違いないのですが、

去年、黄色く色づきだし、確かめようと思っているうちに、

いつのまにか実がなくなっていました。

今年、花の段階でググると、タチバナと出ました。

果たして、合っているかどうか、わかりません。

花はとてもきれいなんですがー。

 

毎回、住宅や会社などの建物の庭や花壇、通りの花壇などを

見ながら歩いていますが、やはり見落とし・見逃しがあるんですね。

名前がわからない草木に出会ったとき、まず知りたいのは名前です。

名前がわかれば、何かしら他にもわかることがでてきます。

だから、花の名前を知ることは楽しいです。

楽しいから好きになります。

出会いって、本当に楽しいです。

コメント (2)
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