春から初夏にかけて、たくさんの花を見ます。
散歩していて、”ここにもあそこにも咲いてる”と写真を
撮っています。
でもこの時期の花は、早いというか短いというか、
あっという間に、過ぎていきますね。
モッコウバラ、ツツジ、コデマリ。
今が盛りとばかりに、楽しませてくれています。
そんなとき、このあたりにはおそらくないんだろうなと
思っていた草花に、偶然出会うことがあります。
”これだ! あのブロガーさんが紹介していた花だ。”
見つけたときは、本当にうれしくなります。
キンランを見に行った時のことですが、行く途中のバスで、
真っ白な花を咲かせている大きな木を見ました。
何となく気になって、再度キンランを見に行ったときに、
そこに寄ってみました。
これって、”なんじゃもんじゃの木”かもしれない。
ネット検索するとどうやらそれ見たいです。
正式には、モクセイ科のヒトツバタゴ(一つ葉タゴ)。
タゴとはモクセイ科のトネリコの別名。同じ仲間なんですね。
絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
これはカナメモチですね。赤い葉がきれいです。
なんと花が咲いてました。
以前紹介されているブロガーさんがおられましたが、
とうとう見つけました。
同じ仲間にベニカナメモチやレッドロビンがありますが、
どうやらどれもが花をつけるわけではないようです。
そのカナメモチに、たくましく絡みついていたのは、
カロライナジャスミン。
黄色の花をつけるつる性の植物なんですね。
北アメリカ原産。
名前にジャスミンとはついてますが、
ジャスミンとは別種で、有毒です。
これは、ハゴロモジャスミンと思います。
中国南部原産。こちらはジャスミンの仲間です。
垣根からあちらこちら顔を出していたのは、
セイヨウイワナンテンです。
これも、紹介しているブロガーさんの写真を見て
初めて気づきました。アセビによく似た花です。
セイヨウイワナンテンもアセビもどちらもツツジ科
なんですが、こちらはあまり知られていないみたいですね。
少し前に見つけたんですが、ナニワイバラのようです。
いろいろなブロガーさんの写真でよく見ていましたが、
実際に見たのは初めてです。
実際に見るとうれしいですね。
今の時期、花壇を美しく飾っている花です。
上の2枚は定番のクレマチス。ゴージャスです。
その下の写真は、オステオスペルマムです。
面白い形の花です。キクの仲間ですね。
これはツリガネスイセン(釣鐘水仙)だと思います。
ユリの仲間のようですが、かわいい花です。
野草で初めて見つけたものです。
ツタバウンランです。
小さな花壇のへりに咲いていました。
様子から見て、どうやら育てられていたのではなさそうです。
これも初めて見た花です。
タツナミソウです。
タツナミソウは石垣の隙間に顔を出していました。
実は、タツナミソウはその傍のプランターに植えられて
いましたが、プランターから「逸出」したのか、
隙間のものをプランターに植えたのか、よくわかりません。
とにかく強いですね。
散歩はいつも同じような道を歩くんですが、気づかずに
通り過ぎている花が結構あるようです。不思議ですが、
それがまた面白さかもしれません。
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