今年もあと1月くらいを残すのみとなり
ました。最近いただいた喪中はがきに
目を通しましたら、「来年度から年始の
挨拶は控えさせていただきます」と
書かれていました。
最近は年賀状をやめる人が増えつつある
ようです。そういう私も、今年の年賀状に、
今後新年の挨拶をやめる旨を添え書きした
一人です。
人と人をつなぐ役割を果たしている年賀状
という文化は、将来は小さくなってしまう
のかもしれません。
私たちの日常的なコミュニケーションツール
は、もっぱらライン・メール・電話。
しかし、詐欺メールや不審な電話などが事件
として伝えられるたびに、まず疑うことが
先にたち、このままでは社会の信頼・信用
の関係が揺らいでいくのではないかと心配
になります。どうすればよいのか。
嫌な時代になったものです。
地域を散歩しながら、自然の移ろいには、
改めて癒しを感じます。
サザンカがあちらこちらで咲き出しました。
いつもの散歩コースで真っ先に花をつけ、
根元に赤い花びらを敷き詰めたようになる
樹です。ほっとしたものを感じます。
先月はその香りが地域をつつんでいた
キンモクセイの樹です。
今はすっかり忘れられてしまっています。
代わって、白い小さな花をつけているのが、
ヒイラギです。
ヒイラギはキンモクセイと同じモクセイ科
(モクセイ属)の木です。つまり仲間です。
クリスマスの定番のセイヨウヒイラギとは
別種で、日本に自生しています。
実は赤ではなく黒紫。翌年の初夏(5・6月頃)
に実るそうです。
以前ギンモクセイとしてブログに書きま
したが、いまだに小さい花をつけています。
もしかしてヒイラギモクセイ?。
でも葉の縁に棘はあまりみられません。
果たしてギンモクセイでいいのかどうか。
こちらは、クリスマスホーリーとも呼ばれる
セイヨウヒイラギと同じ仲間の、ヤバネヒイラ
ギモチです。
ヒイラギという名前はついていますが、
モチノキ科(モチノキ属)です。それほど実が
赤くなっていませんが、これから色づくのか
どうか、よくわかりません。
公園などに見られる花は、だいぶ少なくなっています。
ボケの花です。ただこの木は1月頃にも
花をつけていました。黄色い実もついて
いました。「寒木瓜」と言われる種類なん
でしょうか。四季咲きの種類なんでしょうか。
よくわかりませんが、きれいな花色です。
道沿いにポツンと咲いていました。
イヌホウズキではないかと思うん
ですがー。だいぶ小さい花でした。
実は緑色。秋でも見られるとはいえ、
今頃でも頑張って花をつけるんですね。
やはりハツユキソウですね。
もう終わりかと思っていましたが、
これも今頃も見られるのでしょうか。
ムラサキゴテンの花です。暖かい
気候のせいで、今頃でも花をつける
のかもしれません。
これはギボウシの花だと思いますがー。
ギボウシは夏に咲くものと思っていま
したが、今頃咲くということがあるん
でしょうか。不思議に思いながら写真
に撮ってみました。
自然は、こういう時期になればこういう
ように花が咲くと、決まっているのでは
ないんですね。興味深い光景に出会うと
調べてみたくなります。だから面白いん
です。
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私は2、300メートル歩くか歩かないか、、両サイドは田ですから木々には巡り会えません
散歩中の観察力は素晴らしいと思います
帰宅されれば確認してからブログに
載せられ、研究者肌に脱帽です
園芸種を除くと、花はこれからサザンカ、ツバキくらいになってしまいますね。
花壇には、園芸種の花を植えられている
お宅は多いですが、公園や野原となると、
さすがに花は少ないですね。
紅葉はこれからのようですから、また楽しみ
ながら、散歩していきたいと思っています。
だいぶ寒くなってきましたので、公園などには
花が少なくなっています。あちこち見ては、
おやっと思ったものを写真にしています。
「研究者肌」と言われると、恥ずかしいです。
正直のところ、脳の刺激になるかなと思って、
わかる範囲で調べているのが実情です。
ことしに年賀を絶つと伝えてますが、遠くの菩提寺にだけは残します。月々の案内を封書で届いています。
ライン・メール・電話などは、使い方次第ですから、被害を被ったことはありません。
甚大な被害をもたらす災害や戦火のことを忘れないために慰霊堂があるのですね。
友人や知人の訃報を受けるたびに、やはり寂しい
ものを感じます。長生きすれば、当然と言えば当然
のことなんですがー。最近は家族葬が多くなり、
参列の機会も減ってきました。時代の流れですね。
ところで、よく迷惑電話や不審な電話がかかって
きます。パソコン・スマホのサイトやメールも、
公式かどうか注意が必要なようです。情報化時代
の「負」の側面なんですね。