朱家角(チュチャチャオ)は上海に一番近い水郷古鎮である、と言うよりもこの水郷は上海市内にある。
普通上海と言われてイメージするのは高層ビルが林立したり、建物がライトアップされたりしている光景だが、これはいわゆるオールドシャンハイとその対岸の上海の象徴のようになっているテレビ塔(東方明珠塔)のある浦東新区あたりのもので、広く上海市と言うとその周辺に広がる地域も含めている。この上海市は18の区と1つの県に区分されていて、このうちの9区ほどが狭義の上海を構成している。朱家角は上海市の中心部から西方約50キロ、車で1時間ほどの所にあり、青浦区に属する。
朱家角の歴史は古く、三国志で知られる約1500年前の魏、蜀、呉の三国時代に遡ると言う。上海のあたりは呉であった。
町に入ると、細い道の両側に間口の小さい店が並んでいる。どれも観光客相手のものだ。さまざまなものが目を惹く。
ちまき(粽子)。名物らしい。豚肉入りと、豚肉と卵入りがある。
玉蜀黍のような黄色い粉を水に溶いて薄く焼いたもの。ぱりぱりしていて甘く、なかなかうまい。
龍須糖と言う飴。出きたては綿菓子のようにふわふわしているがそれを固める。
商店街の向こうには運河があり、所々に石造りの橋がある。橋から見た水郷風景。
ひときわ大きい橋があり、放生橋と言う。橋のたもとでは小さい魚を売っていて、これを買って橋の上から運河に放生する。
放生橋から。
放生橋を渡って対岸に行くと土産物屋などはあまりなく民家が並んでいる。新鮮な野菜などを売っている小さな市場もある。
そこを通り抜けるとそこにも運河があり、観光客を乗せた船が行き来している。
商店街の雑踏とは違った静かな雰囲気である。
朱家角は上海の都心部に近いと思われないような古鎮の風情がある。日本人の観光客の姿もよく見られた。上海を観光したついでに訪れるにはちょうどよいのだろう。
普通上海と言われてイメージするのは高層ビルが林立したり、建物がライトアップされたりしている光景だが、これはいわゆるオールドシャンハイとその対岸の上海の象徴のようになっているテレビ塔(東方明珠塔)のある浦東新区あたりのもので、広く上海市と言うとその周辺に広がる地域も含めている。この上海市は18の区と1つの県に区分されていて、このうちの9区ほどが狭義の上海を構成している。朱家角は上海市の中心部から西方約50キロ、車で1時間ほどの所にあり、青浦区に属する。
朱家角の歴史は古く、三国志で知られる約1500年前の魏、蜀、呉の三国時代に遡ると言う。上海のあたりは呉であった。
町に入ると、細い道の両側に間口の小さい店が並んでいる。どれも観光客相手のものだ。さまざまなものが目を惹く。
ちまき(粽子)。名物らしい。豚肉入りと、豚肉と卵入りがある。
玉蜀黍のような黄色い粉を水に溶いて薄く焼いたもの。ぱりぱりしていて甘く、なかなかうまい。
龍須糖と言う飴。出きたては綿菓子のようにふわふわしているがそれを固める。
商店街の向こうには運河があり、所々に石造りの橋がある。橋から見た水郷風景。
ひときわ大きい橋があり、放生橋と言う。橋のたもとでは小さい魚を売っていて、これを買って橋の上から運河に放生する。
放生橋から。
放生橋を渡って対岸に行くと土産物屋などはあまりなく民家が並んでいる。新鮮な野菜などを売っている小さな市場もある。
そこを通り抜けるとそこにも運河があり、観光客を乗せた船が行き来している。
商店街の雑踏とは違った静かな雰囲気である。
朱家角は上海の都心部に近いと思われないような古鎮の風情がある。日本人の観光客の姿もよく見られた。上海を観光したついでに訪れるにはちょうどよいのだろう。