中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

上海寸描(6)

2008-02-26 08:59:07 | 中国のこと
夜景
 上海市の中心街は南から北に流れて長江の河口に入る黄浦江(フアンプゥチアン)によって東西に分けられ、西側の浦西(プゥシイ)の黄浦地区が旧来の上海の中心地、オールド上海である。東側は近年目覚しく開発されてきた浦東(プゥトン)新区で、東端には上海浦東空港がある。

黄浦江と蘇州河の合流点付近


 黄浦江が上海市中の北を西から東に流れる蘇州河と合流するあたりから南の浦西地区の東岸には、旧外国人租界時代の西洋建物が立ち並び、「外国人の河岸」の意味の外灘(ワイタン)と言う。英名はBand。ライトアップされた景観は有名で、河畔の公園には夜景を見ようとする観光客が大勢集まる。







 この公園から浦東地区を見ると、上海市の象徴のようなテレビ塔(東方明珠塔)など多くの高層建築が林立し、これも夜にはライトアップされる。





 黄浦江には多くの観光船が行き来している。