中国迷爺爺の日記

中国好き独居老人の折々の思い

上海寸描(5)

2008-02-19 08:25:03 | 中国のこと
豫園商場から上海老街まで。
 豫園商場を出ると周囲にはさまざまな店がある。問屋のようなものもあり、雑然とした様子を見て歩くのも楽しい。












 中国で最大の尼寺の一つとされる沈香閣と言う寺院もある。明の万歴28年に淮河の河口に浮き上がった観音像を潘氏という人物が持ち帰って祭り、この沈香閣が建てられたと言う。観音像は例によって文化大革命の際に破壊されたそうだ。








 老街は豫園商場の南側にある歴史的な門前町。清代末期の上海を再現していると言う。