さてさて、毎週末走り回りながらあっち触りこっち触りと
悩んでいた(楽しんでいた♪)REのキャブ調整。
ある日、REの新商品ニュースを読んでいたときのこと。
ある記述が目についた。
プライマリー側のスロットルバルブの開度以上にセコンダリー側のスロットルバルブが
開いてしまうとやはり混合気の吸入過多になりますので、これを防ぐ為にプライマリー
側スロットルバルブに連動したセコンダリーバルブの過開き制御板を設けています。
要は、ポートバルブが先に開いてもプライマリー側のバルブが一定以上開かないと、
二次側のポートは開かないよってことで、初期M型と後期A型ではポートバルブの
開き角度が41°(M型)、35°(A型)と6°の差がある。
元々はM型であるので、ポートバルブを35°に設定しても、キャブ側では41°の
ままで開いておらず、6°遅れて開き始める頃にはポート側のバルブは開いている
状態であった訳!
これでは、プライマリーからセコンダリーの繋がりがスムーズにいかない訳やね!
中央に見える切り欠きのあるプレートが制御板。
この制御板はタイミングを調整することができない構造になっている(T_T)
で、苦肉の策が
制御板に当たる部分にプレートを貼り付けてタイミングを早める方法。
結果的に、35°で制御板を開くことが出来るようになり、
キャブ側、ポート側で同調が取れ、スムーズな吹き上がりを手に入れることが出来たのでした♪
調整が難しいといわれるRE5のソレックスキャブですが、
制御板の動きとポート側の動きの同調が取れれば分度器(笑)を使わずとも
ものの数分でスムーズな吹け上がりのキャブ調整ができるでしょうヽ(^o^)丿
悩んでいた(楽しんでいた♪)REのキャブ調整。
ある日、REの新商品ニュースを読んでいたときのこと。
ある記述が目についた。
プライマリー側のスロットルバルブの開度以上にセコンダリー側のスロットルバルブが
開いてしまうとやはり混合気の吸入過多になりますので、これを防ぐ為にプライマリー
側スロットルバルブに連動したセコンダリーバルブの過開き制御板を設けています。
要は、ポートバルブが先に開いてもプライマリー側のバルブが一定以上開かないと、
二次側のポートは開かないよってことで、初期M型と後期A型ではポートバルブの
開き角度が41°(M型)、35°(A型)と6°の差がある。
元々はM型であるので、ポートバルブを35°に設定しても、キャブ側では41°の
ままで開いておらず、6°遅れて開き始める頃にはポート側のバルブは開いている
状態であった訳!
これでは、プライマリーからセコンダリーの繋がりがスムーズにいかない訳やね!
中央に見える切り欠きのあるプレートが制御板。
この制御板はタイミングを調整することができない構造になっている(T_T)
で、苦肉の策が
制御板に当たる部分にプレートを貼り付けてタイミングを早める方法。
結果的に、35°で制御板を開くことが出来るようになり、
キャブ側、ポート側で同調が取れ、スムーズな吹き上がりを手に入れることが出来たのでした♪
調整が難しいといわれるRE5のソレックスキャブですが、
制御板の動きとポート側の動きの同調が取れれば分度器(笑)を使わずとも
ものの数分でスムーズな吹け上がりのキャブ調整ができるでしょうヽ(^o^)丿
REのキャブ調整は難しいですよね
私が分かる範囲である事ならお答えできると思います
よろしくお願いします
早速の返信ありがとうございます。
当方は一応2級整備士の免許は持ってますのでそこそこの知識はあるかと思いますが、今までREはバイク屋さんに任せっきりだったので、自分では大した整備はしてきてませんが、やっぱり吹き上がりの谷がどうしても気になって、色々検索してたら、りちゃーどさんのブログを見つけました、本当に為になりました。
今度自分でキャブをバラそうと思ってますので、その時わからない事があったら又質問させてもらうかもしれませんので、宜しくお願いします。
内容はロータリーの原理から整備調整と内容が濃いです
国内の販売店向け資料だったものです
御入用でしたらお分けしますよ