ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

富士川沿いを行く

2017-11-23 | 旅行
この秋、何かと忙しかったので、ここでちょっと一休みと温泉旅行に…
伊豆を目的地にして、いつもと違ったルートで富士川に沿って行きました。
富士川の源流の一つ釜無川は長野県にも源があります。
この源流の地から河口まで(太平洋にそそぐ)辿ってみました。
出かける日は雪でうっすら白くなる寒い朝でした。


諏訪湖ではワカサギ釣りの船(ドーム船)が出ていました。


路肩のススキが朝の陽に映えてきれいでした。


雪の甲斐駒を近くに見ると山梨県です。


富士山が見えてくると山梨県に入った感じを強くします。




双葉ジャンクションから中部横断道に入ります。
今年3月に延長された六郷ICまでほとんど高架の高速道です。




ようやく富士川と出会いました。
釜無川と笛吹川が合流して大きな河川になっています。


ゆったりした大きな流れと紅葉の山の間を進みます。




この日の目的地「富士川クラフトパーク」を訪れました。
ここは広大な自然公園でその中に美術館や道の駅が入っています。
ポプラとモミジの紅葉がみごとでした。




ここにはバラ園があって、この時期にたくさんのバラが咲いていて嬉しい驚きでした!
信州では考えられない、11月に花盛りのたくさんのバラたちです…














道の駅の展示スペースでは「沢登六角堂切子展」をしていました。
切子の細かい作業は気が遠くなりそう…素晴らしい作品の数々でした。








目的地は以前から来たいと思っていた「切り絵の森美術館」です!
ここは切り絵専門の美術館で全国の切り絵作家さんの作品が見られます。
気になっていた作家さん達(蒼山日菜さんや百鬼丸さんら)の作品を堪能しました。
信州ゆかりの作家さん(柳沢京子さん、井出文蔵さん)のお馴染みの作品も並んでいて嬉しかったです。




富士川に沿って静岡まで…途中から茶畑が見られたりしました。
次の目的地は「静岡県立美術館」です。




ここはロダンの作品が多く展示されています。
巨大な地獄の門はやはり迫力がありました。




企画展は「美しき庭園画の世界」です。
池大雅や谷文晁の重要文化財の作品などたくさんの庭園画が見られました。
六義園や浜離宮など、現存の庭園を思い浮かべる作品もあって見ごたえありました。


美術館の庭は落ち着いた雰囲気でした。


富士川河口はとても広く、駿河湾に開けていました。


富士山がグッと近くにあります。雲がかかってしまいましたが…

コメント (2)
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