ナチュラルな暮らし

穏やかな日常の一コマ

大寒に春を告げる花

2023-01-20 | 自然観察

寒さが一段と厳しくなる大寒…その前日の地元紙に「大地から春の使者」の見出しと共にフクジュソウの開花の記事が載っていましたので、さっそく見に行ってきました。まずはその春を告げるフクジュソウの姿です。

     

 

咲いていたのは市内の湊地区にある「小坂観音院」…ここは武田信玄公ゆかりの寺で諏訪御寮人(信玄公の側室)の慰霊碑もあります。アジサイがたくさん植えられていてその時期には何度も足を運んでいますが、フクジュソウの存在は知らずにいて、今回初めて見ました。南斜面に咲き始めていました。

  

 

まだ咲き始めたところで数は多くないですが、この大寒の時期に明るいフクジュソウの花が見られるのは嬉しいことでした。土の中から顔を出している蕾が見られたのも春の気配が感じられる場面でした。

  

 

     

 

小坂観音院の山門と、ここに来るといつも注目して見るちょっとひょうきんな「刀利天狗」の石像です。

  

 

この南斜面には湧水もあって、地元の方が皆さんで使われているとのことでした。実はこの福寿草の咲いている場所が分からなくて地元の方にお聞きしたところ、この湧水のことも教えてくださいました。水神様を祀って皆さんで大事に使われているようで、しっかり御柱も建てられていました。水辺には緑鮮やかなクレソンも生えていました。

  

 

     

 

小坂観音院から下りてきた湖畔には「カンムリカイツブリ」と「ホオジロガモ」がいました。

     

 

  

 

     

 

この湖畔からの八ヶ岳の姿です。山は白くなっていますが、里に雪はなく、湖面も氷っていませんでした。

     

 

大寒の時期ですが、春の兆しを感じることが出来たフクジュソウのお花見でした…

 

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雨の諏訪湖と美術館

2023-01-16 | 日常のあれこれ

寒の最中ですが暖かな日が続いてこの日は雨降り!雪も一気にとけてしまいましたし、諏訪湖の氷もとけていました。先日諏訪湖に行った時に白鳥に会えなかったので、再び行ってみました。雨の日の諏訪湖の様子です。

     

 

  

 

白鳥は岡谷市と下諏訪町の境を流れる十四瀬川の河口付近にいました。確認できたのは5羽だけでした。雨の中でこんな写真ですが…

     

 

  

 

     

 

湖岸一面にあった薄氷はとけ、打ち寄せた氷片が残っているばかりでした。

     

 

   

 

      

 

未だ疲労感があって遠出ができないので、市内の美術館に行ってみました。子どもたちがよく読んでいた絵本作家さんの原画展をしていたので見てきました。「岡本颯子原画展 かぎばあさんとこまったさんからの贈り物」と題する企画展でした。

     

 

展示室内は撮影禁止で、これは廊下に飾られていたものです。

  

 

「岡本颯子」さんの作品は「こまったさん」シリーズも「かぎばあさん」シリーズも子供たちが良く読んでいて懐かしい作品です。原画の生き生きした絵が見られて良かったです。

     

 

企画展以外の「武井武雄」作品展も見てきました。こちらは当市出身の童画家で、この方の作品収蔵展示のために建てられたのがこの「イルフ童画館」」です。

  

 

館内には鳥のオブジェやレリーフが飾られています。

  

 

     

 

作品の撮影はできませんが、この書斎風景は撮影可でした。ステンドグラスがきれいでした。

  

 

コドモノクニやキンダーブックなどの昔の雑誌の中の懐かしい雰囲気の作品に出会うことが出来ました。

     

 

雨の中でしたが、湖畔の白鳥に出会い、温かみのある童画作品に出会った短時間のお出かけでした…

 

 

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寒の諏訪湖

2023-01-12 | 自然観察

寒の入りから何日も経っていますが、思いのほか冷え込みが厳しくなくてありがたい日々です。なんと半月も家に閉じこもっていましたが、久しぶりに外に出ました。まずは横河川河口の湖畔から見た八ヶ岳です。

     

 

良い天気が続いて朝は冷え込むのですが、日中は暖かく湖の氷も薄いです。

     

 

白鳥は見られず、オナガガモが盛んに潜水していました。

     

 

  

 

  

 

  

 

上諏訪の湖畔には氷が打ち寄せられていました。

     

 

  

 

湖岸には薄氷がありますが、沖合は凍っていなくて波打っていました。

     

 

  

 

薄氷の上を「ハクセキレイ」が移動していました。

     

 

  

 

「ハクセキレイ」がいたのは湖畔のこの場所です。上手に氷のある場所を移動していました。

     

 

良い天気で湖に陽の光がきれいに輝いていました。

     

 

半月ぶりに母がデイサービスに出かけ、私も半月ぶりに外の空気を吸うことが出来ました…

 

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コロナ禍の新年

2023-01-06 | 日常のあれこれ

新しい年が始まってもう1週間になろうとしていますが、遅ればせながら新年のご挨拶を…

 

          新たな年、2023年が始まりました

     新たな年が皆様にとって素敵な年でありますようお祈りいたします

       今年も日々感じたことを綴っていきたいと思っております。

          皆様、今年もよろしくお願いいたします

 

まずは年活年始の顛末から…母の通うデイサービスの施設でコロナ感染が発生し、母も感染し発熱、目が離せない状況の中で介護を続け、ようやくいつもの状態に戻りました。まさにコロナ禍の新年…どこにも出られませんでしたので外の写真がありません。暮れに作って玄関に飾った門松です。

          

 

部屋の中で咲かせたコブシの花…これは暮れに剪定したコブシの木に花芽がたくさん付いていたものを持ち帰って咲かせたものです。

   

 

    

 

   

 

家の中で咲いた鉢花…毎年咲かせている「デンドロビューム」です。

  

 

「シンビジューム」も長年咲いている鉢花です。

  

 

窓から見上げた空にあったレンズ雲…レンズ雲は上昇気流のあるところに発生するとのことですが、今年が良い方向に昇って行ってほしいものです。

   

 

 

             今年が穏やかな年になりますように…

            今年もどうぞよろしくお願いいたします

 

       

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