今夜はElblingについてです。この品種は上流Moselに主に作付があります。(今迄確認出来た中ではSachsenのシュロスプロシュヴィッツにもこの品種の作付がありますが)この品種は北アフリカ原産とのことでローマ時代より延々と栽培されてきた伝統のある品種です。しかし悲しいかな、この品種にはRieslingと比較してしまうと酸や気品が圧倒的に足りません。僕もこの品種は数える程しか飲んだ事はありませんが琴線に触れるものは正直ありませんでした。
この品種で取り上げてみたい生産者はシュロストーンでしょうか。ここは作付の殆ど全てをElblingに植え替え醸造法も極力ローマ時代と同じ木製の道具を揃えて醸造しているそうです。今のMoselというエリアのワインがそのRieslingという白ワイン用品種としては世界最高峰とされる気品ある味わいと思われますがそれとは対照的にガチガチの男性的な苦味走った味わいだそうです。
まぁ、次回はいつになるかはわかりませんがまた上流Moselを訪れる機会があったら現地のワインレストランなどで気軽に地元の料理と飲んでみたいと思います。
この品種で取り上げてみたい生産者はシュロストーンでしょうか。ここは作付の殆ど全てをElblingに植え替え醸造法も極力ローマ時代と同じ木製の道具を揃えて醸造しているそうです。今のMoselというエリアのワインがそのRieslingという白ワイン用品種としては世界最高峰とされる気品ある味わいと思われますがそれとは対照的にガチガチの男性的な苦味走った味わいだそうです。
まぁ、次回はいつになるかはわかりませんがまた上流Moselを訪れる機会があったら現地のワインレストランなどで気軽に地元の料理と飲んでみたいと思います。