翌59年はBill Evansにとってかなりエポックメイキングな出来事が続いた年でした。3~4月にはMiles Davisに呼び戻されて「Kind of Blue」を録音しています。この作品については評価は言わずもがなですが前にも書きましたがお酒との相性で言うとやはりワインよりはハードリカーで渋く決めたくなるようなクールなサウンドです。確か50周年でコンプリート盤が去年出たのでお金に余裕がある時にでも是非買ってみたいと思います。
年末には念願のScott La Faroとトリオを結成し「Portrait in Jazz」を録音します。この録音はこのレーベルの所謂四部作の中でも昼過ぎ辺りでも喫茶店でコーヒーか紅茶を飲みながら聴いてみたいサウンドで録音はあまり良くありませんがバランスが取れた傑作と思います。(続く)
年末には念願のScott La Faroとトリオを結成し「Portrait in Jazz」を録音します。この録音はこのレーベルの所謂四部作の中でも昼過ぎ辺りでも喫茶店でコーヒーか紅茶を飲みながら聴いてみたいサウンドで録音はあまり良くありませんがバランスが取れた傑作と思います。(続く)