教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

誰もいない森の小道で

2014年12月27日 | 散歩

無事に年賀状は投函でき年内のお教室もおわり。
久しぶりにのんびり目覚めた朝、少し遠い森へ行ってみました。

いつも人の少ない公園ですが輪をかけて静か・・・。
落葉を踏みしめる音がやけに大きく響きます。

遠くから見たとき、白いごみ袋かと思いました。近づくと・・・

長いしっぽ。ふくふくした猫が草むらの何かを狙っているところでした。
こちらも動かずしばらく見守っていたのですがどうやら狩りは失敗。



振り向いてびっくり、この日の空のような澄んだ青の瞳の持ち主でした。

ガサガサしていたのはキジバトとガビチョウばかり。
ここでは数年前トラツグミを目撃したので期待が膨らみますが・・

綺麗なフユシャクを撮影できたからいいかな!
木陰でじっとしていたら冷えてしまったので帰ることに。

少し前まで色鮮やかだったモミジは縮れて色あせ、見上げている間にも
ぱらぱらと葉を落としていました。

人間界のあわただしい年の暮れなど関係のない静かな森では
時間の流れがゆるやかに感じられました。


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