早くも12月4回目の教室となった日は冷え込みの厳しい一日でした。
でも雲ひとつない快晴なので窓から差し込む光は最高です。
室温は上げてあり、ニカワは普段よりやや薄めにつくってあるのですが
すぐ皿の上のニカワ水がゼラチン状になってしまいます。
真冬の制作は他の季節よりも気を遣い、進度はおそめとなります。
外を走り回る子供たちはおらず、あたりの木を手入れする音と小鳥たちの
さえずりが聴こえるばかり。のんびりじっくり制作することができました。
朝は寒かった~!
枯れ色だったカゼクサが霜化粧。池には氷がはっていました。
あっ!前回見つけたはやにえの作者でしょうか?モズ女子です。
ミズキの谷の紅葉は木によって色づきが違います。今青黄色のモミジが
赤くなった頃には周囲の葉が落ちているかもしれませんね。
ガサッガサッガサッ・・。大胆に枯葉をひっくり返しているのは誰かな?
藪からとびだしてきたのはシロハラでした。むくむくしたお尻まで白い!
遠くから飛来したのですね~。
やった、アカハラもいた!と何度も間違えてしまったガビチョウ。
似ているのは腹の色だけで形は違うし数羽一緒に動いています。
上郷森の家周辺では一年を通して目にすることが多い鳥です。
タイワンリスも地面でガサガサ。落ちた実や越冬している虫を探しているので
しょうか。いよいよ厳しい季節到来ですね。