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教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

一日雨ざらしにしたカメラ顛末

2014年12月08日 | その他

午前中に珍しく母から連絡がありました。以下通話内容です。


母『私たいへんなことをしてしまった・・・』

「?どうしたの」

母『今にゃんきちを撮ろうと思ってデジカメを探したら外で見つけたの』

「!」

前日梅の木に登るにゃんきちを撮ろうと庭にカメラを持ち出したまま忘れ
一日外に置きっぱなしにしたそう。その日は終日どしゃぶりだったのです。
カメラは姉と一緒に5年前の誕生日に贈ったパナソニックのTZ-7です。

私「まず電源をOFFにして。ONにしちゃった?」

母『一回入れたけれどなにも変わらなかった。レンズが出なかった』

「電源OFFのまま裏フタを開けて電池とSDカードをとりだして。どう?」

母『電池とカード両方濡れてる』

「本体の裏フタはあけっぱなしにして電池とSDカードも自然乾燥したいから
すべて窓際にもっていって、暗くなったらとりこんで」

母『わかった!』

ということで通話は終わったのですが・・・前日の雨の量を考えたら
ほぼ水没状態。完全に故障しただろうと思いました。

その後すぐ液晶画面にびっしり水滴が出てやはり・・・と絶望。
だめもとで本体だけ掘りごたつの熱源から遠いところに5日置きました。

雨ざらしから9日。こたつから出していよいよスイッチオン!!
びくともしません・・・。充電池が空っぽなんじゃないかということで
充電してから再びスイッチオン!すると・・

 

なんとなんと動きました~!
後日喜んだ母が撮影したのが以下の画像です。

縁側で毛づくろいするにゃんきち(女子)

クチバシがきれているけれど、アオサギ

ひいきにしている橙色のコイ

大好きなカイツブリ

お馴染みコサギ

無事電源が入り、ちゃんと前の画像も再生できてフラッシュ撮影もできた時
「パナソニックってすごいね~!」と言い合いました。

近くだけでなく遠くのものもかなり綺麗に撮れると思っていたけれど
その丈夫さにさらに感動した4年8ヶ月使用のTZ-7。
まだまだお世話になりそうです。


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