午後は気温が上がった雨上がりの森。
セイタカアワダチソウがわずかに残る草むらに何かいないかな・・・
立ち止まると
明るい赤紫色の幼虫がいました。アンテナのような突起があるので
スズメガの仲間でしょう。赤いからベニスズメかな?などと考え
帰宅して検索すると、どうやらベニスズメではないよう。
ついていた植物がアカネだったので食草で調べると“ヒメクロホウジャク”
にヒット!ホシホウジャクならよく見るけれどヒメクロホウジャクって
見たことあるかな・・?
自分撮影の2013年10月の画像を探したら、ありました!
もちろん専門家ではないので間違っているかもしれませんが・・・
ヒメクロホウジャク背面から
背中は緑がかった枯葉色、翅のオレンジ色面積は少なめ
ヒメクロホウジャク側面から
腹側が白っぽいです。
遭遇する機会が多くヒメクロホウジャクにそっくりなホウジャク
こちらは2014年10月撮影です。
ホシホウジャク背面から
背中はセピア色、たてがみのような模様、翅のオレンジ色面積が広い
ホシホウジャク側面から
腹側の白っぽいところがあまり見えない
ヒメクロホウジャクは「ホシホウジャク」と名をつけたフォルダの中に
入っていました。ヒメクロホウジャクのことを知らなかったので感激☆
我がパソコンの奥深いどこかにホシホウジャクの幼虫も潜んでいると
思われますが、それは見つけられませんでした。
さらに調べていくと、ホシホウジャクにそっくりな“クロホウジャク”がいて
それは翅をしっかり見ないとわからないよう。今までに出会っているかも
しれません。
まったく今調べなくてもよいことながらつい楽しくて長時間パソコンの前に・・。
一匹の幼虫から、やっぱり大きな図鑑がほしいな!とまたもや検索してしまう
しょうもない悪循環におちいりました。