池のある公園の奥へいくとクヌギやコナラが集まっているところがあります。
まだ青い葉の残るクヌギもあります。
小鳥たちのごちそう、ムラサキシキブもまだ残っていました。
枯葉をふみしめながらゆっくり歩いていくと、白いものがふわふわ
舞い上がりました。
枯葉とそっくりの色!目を離すと何処にいるかわからなくなってしまいます。
クロスジフユエダシャクという名前のよう。
冬に成虫が羽化するシャクガ科の蛾の総称をフユシャクというそうで
皆同じに見えますが、種類は多く発生時期や活動時間帯などばらばら。
めったに虫のいない冬季の森で活動する貴重な虫なのです。
クヌギ林を抜け杉・ヒノキ林に行くと一本の立派なカエデがありました。
神秘的な美しさです・・。
順光で見ても素敵♪
この林にはカメムシたちが越冬するため集まっていたことがあるので
期待して訪れたのですが思わぬ光景に出会えました。
シジュウカラたちが木肌を剥がして中の虫を探しているようでした。
もうすぐ静かな季節がやってきますね。