10月四回目の教室日は時折日が差す明るい曇りのお天気でした。
上着を着たり脱いだり。涼しいけれどまだ膠が固まるほどではなく
湿度も低いので効率よく快適に制作することができました。
時々仲間の制作を見にいって刺激を受け、あれこれおしゃべりしながら
マイペースで描くのは楽しいものです♪
午後はAさんが日本画作品を3点完成させました。のちほどご紹介
いたしますのでお楽しみに☆
お昼には青空が広がりました。
特徴あるさえずりが聞こえた方を見ると、やはりモズがいました。
よい縄張りを得るために今がとても大切な時期なんですね。
たびたび見かけるのはガビチョウ。
数羽で地面に降り、食べ物を探していました。
実が熟し、葉も色づき始めたコマユミ
いつ見ても変化に富んでいて楽しい樹木ですね。実にはキバラヘリカメムシが
たくさんやってきていました。
ようやく口が開き始めたマユミの実にはマルカメムシ大集合
クサギカメムシでしょうか?とても赤っぽく見えました。
そういえば今年はアカスジキンカメムシの美しい成虫に会えなかった・・。
幼虫は何度も見たのに、みんなどこへいったのだろう?
この日見られたトンボはリスアカネと思われるこの1頭のみ。
あとは翅の傷んだモンキチョウにウラナミシジミにアブハチ類だけで
飛ぶ虫にあまり会えませんでした。
舞い落ちる葉に秋の深まりを感じた爽やかな一日でした。